マホロミ 1 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 : 冬目景

• 小学館 (2012年1月30日発売)

感想・レビュー・書評

[meta80188さんの感想 · 2013年8月28日]

　冬目景の絵には、どこか心ひかれる。そして登場人物にも。謎を秘めた女性も、元気いっぱいの女性も、この人は上手いなあ。

[toko-miyaさんの感想 · 2013年8月22日]

記憶もあまりない祖父の家に住むことになった建築科の土神(にわ)。有名な建築家だった祖父の仕事部屋から出てきた1枚の写真と、取り壊しの決まった屋敷で出会った彼女はあまりにも似過ぎていた。

建物の記憶、きっとあるだろう。愛された建物や強烈な思念を持つ家人の記憶を持ち続けて呼吸する。

[tetu999さんの感想 · 2013年8月7日]

建物の記憶。見れるといいなぁとつくづく思います。
最近私の住む周辺でも、古民家がどんどんつぶされﾏﾝｼｮﾝ等に変わっていき、ただそれをさびしく見ることしか出来ない・・・。そんなことが胸をよぎる１冊でした。

[mumin0301さんの感想 · 2013年4月14日]

最近外回りするようになって都内の古い建築物を見る機会が増えたので共感した建築漫画。でもここ数年でまただいぶ減ったような。。。

[Tomokuiさんの感想 · 2013年4月7日]

上手くて絵も好きなんだけど、毎回引っかかるところがないのが冬目景の所感。

[pnyaruさんの感想 · 2013年3月22日]

古い建築って、そこにある時は
和洋折衷のぎこちなさを感じたものだけれど
いまになってみると、味があって素敵だなぁと思う。
古びた家自体が全盛期の時代をいまも映している。

[@hrsestさんの感想 · 2013年3月13日]

イエスタデイをうたってのほうが死にたくなった。

[dr-mugemuさんの感想 · 2013年2月22日]

なんと忘れかけてたがアマゾンで第二巻目の予約を受け付けてる。
冬目景さんの書く女性は　やはり黒髪ロン毛が一番好きだ。
建築物の記憶が読める二人はどうなるんだろう。

[sflightさんの感想 · 2013年2月16日]

今、続きが連載中。最初を忘れてたので、丁度いい。なかなか面白い

[こ げ つさんの感想 · 2012年10月22日]

建築幻視譚だなんて……今度は建築ですと！？また新境地を……と思うが，中見ると今までの冬目景作品集大成と言おうか，なんの新鮮味もなくある意味がっかりできる。

著者プロフィール

1993年、「アフタヌーン」での四季賞受賞を経て、「モーニング増刊OPEN」で『黒鉄』の連載を開始。現在、『イエスタデイをうたって』（ビジネスジャンプ）、『幻影博覧会』（コミックバーズ）、『ももんち』（ビックコミックスピリッツ）を連載中。2008年7月より「アフタヌーン」で『アコニー』を連載再開。

「2016年 『新装版　LUNO』 で使われていた紹介文から引用しています。」