花もて語れ 4 (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2012年3月30日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091844194
作品紹介・あらすじ
朗読にかける大人の熱き青春!更なる新境地
朗読界の大舞台、「朗読の日」の出演者に選ばれるのは、ハナか満里子のどちらかひとり。選ぶのはハナの初恋の人、かもしれない折口柊二。
その結果は大きな転機をもたらし、ハナは、とある大きな決断を下すことに。ハナが目指す、新境地とは………!!
TBS「王様のブランチ」絶賛!
宝島社「このマンガがすごい! 2012 オトコ編」第18位
日経BP社「日経エンタテインメント! 先取りマンガ賞2011」第10位
新聞・雑誌・テレビの書評欄にて、絶賛の声が続々の大注目作!!!
朗読にかける”大人の”熱き青春はますます加速する!!!!
【編集担当からのおすすめ情報】
「朗読」はこんなに熱いものなのだと教えてくれる、この作品。この巻で主人公が挑むのは、芥川龍之介作『トロッコ』です。読書好きの方も、そうでない方も、読めば読書の楽しさ、奥深さを再発見できること請け合いです!!
また、2012年5月からは、掲載誌を「週刊ビッグコミックスピリッツ」に移して、週刊連載がスタート! この巻では、「月刊!スピリッツ」連載分の最後までを収録します。
感想・レビュー・書評
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よく「映像化不可能と言われた○○がついに映画化!」なんてコピーを見るけどCG技術の進歩で恐らく作れない映像なんてもうないだろう。むしろ本当に「映像化不可能」なのはこういう作品なんじゃないかと戦慄すら覚えながら絵に釘付けになった。漫画だけにできる表現がここにある。
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この巻も、文学作品を読み解く上での重要な鍵が紹介される。地の文における視点の転換。題材は芥川龍之介の『トロッコ』である。
漫画ならではの、ビジュアルを伴った言葉の呈示で、文字だけでは思い至らなかった作品世界の情景がぱっと目の前に開ける。
トロッコに重ね合わせる主人公の感情も印象的に読み手に迫る。
逃げずに路上朗読に挑戦する主人公。
「ま、どんなやつでも、本気さえ出したら、なんだってできるってことだの!」
路上ライブを続ける主人公の友人の言葉が、読み手にも突き刺さる。 -
13巻でまとめてレビュー。
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芥川のトロッコをどう主人公が読んでいくか、に焦点が当てられる。
朗読の方法だけでなく、トロッコについての読み解き方の参考にもなるとおもった。 -
毎回その作品の解釈にハッとさせられる『花もて語れ』ですが、今回は斎藤隆介の『花咲き山』と芥川龍之介の『トロッコ』が取り上げられます。
不覚にもマンガの中の朗読(ヘンな表現ですが 笑)に感動して涙ぐんでしまいました。
合間に挿入された朗読作品が、宮澤賢治の『春と修羅』と、高村光太郎の『ぼろぼろな駝鳥』だったのもとってもよかった。 -
朗読の日は、はたしてどちらが選ばれるのか?
朗読ライブは成功するのか? -
次巻から週刊誌に移るみたい。このクオリティで週刊誌って…鬼畜…!
勉強にもなる漫画。
麻里子さんのキャラ変わったな...