そばもん ニッポン蕎麦行脚 (9) (ビッグコミックス)

著者 : 山本おさむ

• 小学館 (2012年6月29日発売)

作品紹介・あらすじ

本格そば漫画本日も大人気営業中！！

名人と謳われた祖父より江戸そばの技術を伝授された矢代 稜。
今回は、福島の旧家から発見された江戸・天保期のものとされる
そばの実を、奇跡的に現代に復活させた山形のそば関係者の
困難の道のりを辿る!! さらには、そばとの相性抜群の食材“鴨”を
使ったそば屋ならではの“鴨づくし”メニューの数々も収録!!

【編集担当からのおすすめ情報】
1998年に福島の旧家から発見されたそばの実…測定の結果、
それは160年前の江戸・天保期のものと判明！ 早速、各地の
専門家が発芽テストに挑戦しますが、唯一、山形のそば関係者
だけが成功。現実にも大きな話題となったこの実話をベースに、
生命の尊さを描く感動の「山形・天保そば」編が遂に収録です！
さらには、そのうま味がそばとの相性抜群、他のメニューと一緒に
頼んだ客には「必ず後に出せ」とまで言われる、“鴨”を使った数々の
メニューが登場する「鴨づくし」編も収録!! 今回も食べ応えたっぷりの
『そばもん』最新集をどうぞご賞味ください!!

感想・レビュー・書評

[vegearrowさんの感想 · 2021年8月19日]

天保そば、すごい。知らなかった。

[ラビットサンバさんの感想 · 2017年8月29日]

天保そば。

[はづやかさんの感想 · 2012年11月21日]

東日本大震災後の福島や、山形が舞台になった話は泣ける。入念な取材や参考文献のなどによるストーリーの組立がすばらしい。山本さんのマンガは、心に訴えるなぁ。

[gatarotibitaさんの感想 · 2012年8月14日]

天保の大飢饉の話は、読んででじわりと涙が出てくるような。震災の下りを盛り込んでいるのもよいと思います。また、蕎麦を食べたくなりました。