- Amazon.co.jp ・マンガ (187ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091848147
感想・レビュー・書評
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男になりたかった女の子→そんな女の子の思いを知っててずっと片思いしている男の子→その男の子に片思いしているスカートが穿きたい男の子。この歪な恋愛三角関係に性問題のみに留まらず社会的なモラル等考えさせられる。
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すべてわからなくない。
けど、ワタシはまた違う人間だとも思う。
人は生きやすくなろうとしていろんな枠組みを作って、結局窮屈な世界に振り回されるんだ。 -
ナリコさんの中で一番すきな作品。社会の常識や自分の中の正常と思われる葛藤でぐるぐるなる。切ない。
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なんで男性はスカートがはけないのか。
はこうと思えばはけるけれど、考え方が邪魔をする。
みんな、自由になろうよ。 -
ナリコに転んだ作品です、こないだ改めて読み返したけどほんとに何回読んでもセンセーショナルででもどこか尖ってるような印象を受ける。そういえばナリコにしてはハッピーエンドだね?
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男の子ふたりと女の子ひとり。女であることを否定したい女の子、女の子になりたい男の子、そして、普通の男の子が出てきます。いま生きている性について自分はどう思うか考えさせされます。私は、女ですが、女であることを否定したい少女、葉子のモノローグにすこし共感をもったりする部分がありました。またすこし時間のあるときに読みたいです(切羽詰まってる時に読むには少し重いかな…と思ったので)。
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同性が好きな男の子、そんな男の子が好きな女の子、そんな女の子が好きな男の子の思い人。女の子になりたい男の子に、振り向いてもらえるなら男に生まれたかった女の子。悲痛な思いでこっちも切なくなってくるお話でした。
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心理描写が生々しくて居た堪れなくて直視できない場面も。
そこがいい。