深夜食堂 (10) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館 (2012年11月30日発売)
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091848253

感想・レビュー・書評

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  • 子どもの頃好きでしたね、マンガ。
    小学生の頃は「なかよし」より「りぼん」を選ぶのが、大人っぽいと思ってました。(←今から思うと、誤差の範囲だけど・・・。)
    付録も楽しみで、大事にとっておいたのに、いつ、どうしたんだろう?

    中学以降は買わなくなって、回し読みをする楽しみを覚えました。
    タッチ、有閑倶楽部、美味しんぼ、最近では、のだめカンタービレ、岳・・・。(←ずいぶん前ですね)

    で、今は継続して読んでいるのは、この「深夜食堂」。
    図書館で見つけると、手に取ります。

    短編集で登場人物も多いけれど、長い間読んでいると繰り返し登場する人もいて、
    ああ、あのときの・・・と懐かしくなる。

    半分、惰性で読んでいるところもあるけれど、新着図書コーナーで発見すると、手に取らずにはいられない。
    ゆるさがいい。それでいて、深夜の食堂では鎧を脱いだ、人の本音がぽろりとこぼれる。

    風呂に入った後で寝るまでの短い時間にちょっと読むには、気楽でいい。
    どこかで見つけたら、ぜひ・・・。

  • しかし、こういう、人情噺は、実際にあるのかな。その世界と付き合いがなかったからわからんけど。でもまあ、ええんちゃいますかね。関西の扱い方、かなりステロタイプやけど。たこ焼きと紅しょうがの天ぷら。なんか、ちゃいましすけど。

  • 友達より。
    今回は白身魚フライかな。
    他人同士が同じお弁当屋さんに行っていたなんて、スゴすぎる!
    人の繋がりって面白い。

  • 誰にでも思い出の料理がある。ということで、
    深夜食堂に集まる客の思い出の一品に纏わるエピソードを一話読みきりで。
    TVドラマ化もされていました。
    この巻では「ワンタン」がお気に入り。
    ちなみに前の彼女もこのマンガが好きで、いっしょにドラマも見てました。
    思い出のマンガですね(笑)

  • えにしからみあい、片隅に今日もあいてる夜の食堂。
    (2014年02月16日読了)

  • うちのロールキャベツは、
    コンソメスープにケチャップを入れます。

    何気ない一品に、
    ひとりひとりの特別でありきたりな人生が、
    そっと練りこまれているから、
    今日も肩を並べて一杯やれる。

  • 【最終レビュー】

    読破著書冊数にはカウントしていません。

    ツタヤレンタルコミック貸出にて。

    前巻を読んでから、かなり間があいたので、どうなってるかなと思う所も若干ありましたが、それは

    読み始めてから、即、深夜食堂の

    「いつもと全く変化のない、素朴でホロリとした、一つのメニューを題材にした、堅苦しさのない様々な大人たちの人間模様の世界」の空気へ、自然に溶け込めました。

    柔らかい居心地にさせてくれますね。マンガとはいえ、読んでいきながら、そういう感覚になります。

    最新の11巻もありましたが、貸出中ということで、またの機会に…

    飽きさせません。聞き慣れないメニューもあったりとしますが、内容そのものがシンプルかつ丁寧に描かれている分、それは逆に楽しいんです。

    ※その他の内容と一括して更新したく、登録遅くなってしまいました…

  • 今回は過去に出て来た人がよく出て来た。
    が、あまり覚えていない。
    もう一回読み返したいな。
    何回読んでも味があって面白いんだな。

  • 相変わらず安心して読める。料理はタイトルであるが、話の主役ではなく添え物で、けれど食べたいという気にさせる。ことさらに上質な材料だとか、技巧だとか、そういうものに「毒された」時代の終わりみたいなものが、この作品の根底には漂っている。

  • 今回も心にじんわりきた(^^)久しぶりに食べたくなったメニューあり、試してみたいメニューありでした(^q^)

著者プロフィール

高知県中村市出身。早稲田大学漫画研究会所属。2003年『山本耳かき店』で小学館新人コミック大賞を受賞。翌年、41歳でデビュー。06年『深夜食堂』の連載を開始。09年にドラマ化、10年に小学館漫画賞を受賞。

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