- Amazon.co.jp ・マンガ (154ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091848253
感想・レビュー・書評
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子どもの頃好きでしたね、マンガ。
小学生の頃は「なかよし」より「りぼん」を選ぶのが、大人っぽいと思ってました。(←今から思うと、誤差の範囲だけど・・・。)
付録も楽しみで、大事にとっておいたのに、いつ、どうしたんだろう?
中学以降は買わなくなって、回し読みをする楽しみを覚えました。
タッチ、有閑倶楽部、美味しんぼ、最近では、のだめカンタービレ、岳・・・。(←ずいぶん前ですね)
で、今は継続して読んでいるのは、この「深夜食堂」。
図書館で見つけると、手に取ります。
短編集で登場人物も多いけれど、長い間読んでいると繰り返し登場する人もいて、
ああ、あのときの・・・と懐かしくなる。
半分、惰性で読んでいるところもあるけれど、新着図書コーナーで発見すると、手に取らずにはいられない。
ゆるさがいい。それでいて、深夜の食堂では鎧を脱いだ、人の本音がぽろりとこぼれる。
風呂に入った後で寝るまでの短い時間にちょっと読むには、気楽でいい。
どこかで見つけたら、ぜひ・・・。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
しかし、こういう、人情噺は、実際にあるのかな。その世界と付き合いがなかったからわからんけど。でもまあ、ええんちゃいますかね。関西の扱い方、かなりステロタイプやけど。たこ焼きと紅しょうがの天ぷら。なんか、ちゃいましすけど。
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誰にでも思い出の料理がある。ということで、
深夜食堂に集まる客の思い出の一品に纏わるエピソードを一話読みきりで。
TVドラマ化もされていました。
この巻では「ワンタン」がお気に入り。
ちなみに前の彼女もこのマンガが好きで、いっしょにドラマも見てました。
思い出のマンガですね(笑) -
えにしからみあい、片隅に今日もあいてる夜の食堂。
(2014年02月16日読了) -
うちのロールキャベツは、
コンソメスープにケチャップを入れます。
何気ない一品に、
ひとりひとりの特別でありきたりな人生が、
そっと練りこまれているから、
今日も肩を並べて一杯やれる。 -
【最終レビュー】
読破著書冊数にはカウントしていません。
ツタヤレンタルコミック貸出にて。
前巻を読んでから、かなり間があいたので、どうなってるかなと思う所も若干ありましたが、それは
読み始めてから、即、深夜食堂の
「いつもと全く変化のない、素朴でホロリとした、一つのメニューを題材にした、堅苦しさのない様々な大人たちの人間模様の世界」の空気へ、自然に溶け込めました。
柔らかい居心地にさせてくれますね。マンガとはいえ、読んでいきながら、そういう感覚になります。
最新の11巻もありましたが、貸出中ということで、またの機会に…
飽きさせません。聞き慣れないメニューもあったりとしますが、内容そのものがシンプルかつ丁寧に描かれている分、それは逆に楽しいんです。
※その他の内容と一括して更新したく、登録遅くなってしまいました… -
今回は過去に出て来た人がよく出て来た。
が、あまり覚えていない。
もう一回読み返したいな。
何回読んでも味があって面白いんだな。 -
相変わらず安心して読める。料理はタイトルであるが、話の主役ではなく添え物で、けれど食べたいという気にさせる。ことさらに上質な材料だとか、技巧だとか、そういうものに「毒された」時代の終わりみたいなものが、この作品の根底には漂っている。
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今回も心にじんわりきた(^^)久しぶりに食べたくなったメニューあり、試してみたいメニューありでした(^q^)