あずみ: 爆矢襲来 (11) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 110
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (194ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850515

作品紹介・あらすじ

時は戦国末期。泰平の世を築くための捨て石として十人の子供が、刺客として

▼第1話/爆矢襲来▼第2話/慟哭▼第3話/弥吉の幸せ▼第4話/月庵和尚▼第5話/ぜいたくな暮らし▼第6話/俊次郎の夢▼第7話/村祭り●登場人物/あずみ(爺こと小幡月斎に仲間とともに刺客として純粋培養された少女)、きく(あずみのもとに送り込まれた刺客。男の身体に女の心を持つ)●あらすじ/きくが病気になったため、農民の弥吉の家で世話になっていたあずみ。そこであずみは、弥吉の家族たちと触れ合い、家族の暖かさを感じていた。しかし、そんなあずみのもとにまたもや刺客が送り込まれた。弥吉一家には迷惑をかけまいと心に誓うあずみではあったが……(第1話)。▼弥吉の子供たちを狙えば、それをかばおうとするあずみを容易に殺すことが出来ると考えた刺客たち。あずみは必至に戦い、子供たちを守ろうとするのだが……(第2話)。●その他の登場キャラクター/弥吉(今は農民としてで幸せに暮らしているが、若い頃は戦に加わり惨いことをしてきた過去をもつ)(第1~3話)、月庵和尚(女好きの和尚)(第4~7話)、真弓俊次郎(武家の次男だが、戦のない世の中を望み子供たちに学問を教えている)(第4~7話)

感想・レビュー・書評

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  • 面白いのだけど、引き続き、あずみの超人的な強さ、人間性、葛藤、追手からの逃亡を描く展開に変わりない。より残虐的だったり、剣の腕が立つ人物の登場はあるけど…。そこに巻き込まれる一般市民はとんでもないな…。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 刺客から逃れたが、「きく」と旅路を同行することになったあずみは、「きく」の病を機に、とある一家の世話になる。しかし、そこにも刺客は現れ…あずみは一家を守り刺客から逃れることはできるのか?

    まだまだ続く刺客の魔手。後半ではスケベな和尚さんのいる寺に世話になりますが、すぐにまた波乱の予感…。。。

  • あずみ超強い!!

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