あずみ: 左近の執着 (13) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 106
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091850539

作品紹介・あらすじ

▼第1話/告白▼第2話/葛藤▼第3話/男たち▼第4話/果たし合い▼第5話/毒矢の波紋▼第6話/左近の執着▼第7話/探索の手●登場人物/あずみ(爺こと小幡月斎の手により、物心つかぬうちから仲間たちと共に純粋培養された精鋭の刺客)、真弓俊次郎(子供達に学問を教えていたが、故郷を捨て“道々の輩”たちとともに旅に出た)、きく(あずみの命を狙って差し向けられた刺客。男の体と、女の心を持っている)●あらすじ/きくと二人で旅をするあずみ。道中、休憩をしようと立ち寄った茶店に倉石左近と名乗る男が現れる。彼はかつて宿敵であった刺客、喬介と凛太郎があずみに斬られて死んだことを知り、彼女に近寄ってきたのだった!(第1話)▼俊次郎は自分の裏切りがもとで、父と兄が切腹を命じられ死んでしまったことに心を痛めていた。周りには毅然と振る舞っていたが、心は穏やかでない。そんな俊次郎の気持ちを知っていたあずみではあったが、慰める言葉がみつからない。(第2話)

感想・レビュー・書評

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  • 前巻登場の玄太の正体はわからなかったなぁ。本巻で…。絶体絶命のピンチが続くあずみ。俊次郎、惚れてしまう(笑)。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 俊次郎たちと別れたあずみときくだったが、刺客の魔手はまだまだ忍び寄る。数少ない仲間としてきくと玄太を同行することになったあずみだが、この二人も実は…。そんなあずみが最大のピンチを迎える…!

    相変わらず狙われ続けるあずみですが、まさか玄太にも狙われるとは。もしかしたら初の大ピンチかもしれません。そういう意味では玄太は殊勲賞。

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