ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)

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  • 小学館 (2013年3月29日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091851093

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有効な左矢印 無効な左矢印
久住 昌之
有効な右矢印 無効な右矢印

ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

  • 火事により実家の工務店が焼け
    両親を亡くした若棟梁の茂次は、
    父の言葉
    「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」を胸に再建を誓い、
    会社を継ぐことに。

    そんな時
    お手伝いのりつや
    行き場のない子供たちまでが
    転がり込んできて…。

    山本周五郎の原作を
    ロックする漫画家・望月ミネタロウが斬新にリメイクした
    鬼才2年半ぶりの待望の最新作。



    いやぁ〜
    相変わらずやってくれるわ(笑)

    大好きな漫画家望月ミネタロウが描く今度の主人公は
    まるでホームレスか
    70年代ヒッピーのような
    長髪に髭もじゃの
    怪しい26歳の若棟梁。

    本が好きで世界中を旅してきた自由人なんやけど
    頑固で意地っ張りで
    あくまでも自分の力だけで
    工務店を立て直そうと奮闘する様が
    ホンマカッコいいんです。


    そしてそんな崖っぷちの工務店に
    家政婦として住み込むことになるのは
    病弱な母を養うため
    キャバクラで働いていた20歳の女性りつ。

    これまた頑固な性格で(笑)
    怒ると目尻が上がって
    口がへの字になる
    まるで朝ドラのヒロインのような
    りつのキャラが
    ホンマ魅力的なのです。


    やむを得ず引き受けることになった
    施設の子供たちや、
    (「アダムスファミリー」時代のクリスティーナ・リッチによく似たゴスロリ少女が、いい味出してて爆笑やし)

    りつの恋のライバルとなるであろう
    お色気ムンムンな福田ゆうこなど
    脇役たちもキャラが立ちまくってて
    終始ニヤケっぱなし(笑)


    それにしても
    ブランクを感じさせない
    望月氏の
    ポテンシャルの高さよ。


    ピンナップにして
    飾っておきたいほど
    オシャレでセンスのいい
    ワンカットワンカットのコマ割り。

    少女性を残した
    相変わらずキュートでガーリーな
    ヒロイン像。

    懐かしい自身のヒット作
    「お茶の間」を思わす
    古き良き和の世界観。


    今作は今の日本人がとうに失くした
    下町の義理人情と
    職人という男気あふれる
    大工の世界を描くということだけど、
    1巻を読んで不安も吹き飛びましたよ(笑)


    お得意のスタイリッシュなポップ感覚は
    より研ぎ澄まされ、

    お洒落さと
    古き良き昭和の香りが見事に融合していて
    コレは早くも
    傑作の予感がプンプンします!

  • すごくいい。続きが楽しみ。
    小津安二郎の映画のような丁寧な構図。
    手塚治虫が読んだらくやしがりそうだ。

  • 円軌道の外さんよりきっかけいただきました。
    ありがとうございます♪

    原作の内容はなんとなく知ってるんだけど、
    それを現代版に置きかえて、原作の世界観も保ちつつ、
    進んでる感じ。
    次巻へ続く。

    個人的に絵のタッチが好きな作品。

  • 面白かった!
    頑固な二人の波乱の日々に期待が高まる。
    そしてとても魅力的な画!
    構図やコマ割りがさすがデザイナー。
    そして最高にフェティッシュな女の子へのこだわり。
    話もめちゃくちゃおもしろいのに、画だけでも読めてしまうクオリティ!
    必読です。

  • オレ、望月峯太郎ほとんど全部好きなんだけど、これ、ほとんど全く分からん。女の子の書き方がかわいいぐらいで、他には何も伝わって来なかった。

  • 表題の『ちいさこべ』は日本書紀の『ちいさこべのすがる』から。
    山本周五郎短編集の中の一作ですが、
    過去にドラマ化・舞台化もされている有名な作品です。
    ですので私は2012年にコミカライズされた
    望月ミネタロウ版『ちいさこべえ』の方を主体に紹介いたします。
    原作の舞台は江戸時代。
    それに対し望月のコミック版は現代(平成)に置き換えて描かれています。
    ですが世襲制大工の若棟梁、"茂次"が様々な問題や逆境に立ち向かう‥という設定は、ほぼ原作通りです。
    登場人物の現代版的解釈も個人的には非常に好ましく思います。
    (特に女性は素晴らしい!w)
    原作は昭和32年(1957)ですから
    半世紀以上も昔の作品という事になります。
    しかし茂次の
    『時代ってなんだ?何も変わってねえ!』
    と叫ぶセリフが、
    “りつ”の茂次を奮い立たせる言葉が、
    人の心を動かす『信念』や『思いやり』は
    いくら時代が進んでも、そんなに大きくは違わないじゃないか‥と
    個人的にテーマの不変さを感じました。
    仕事・子育て・人情・恋愛‥
    世の中にHOW-TO本は数多ありますが
    私は行き詰った時に、勇気をもらえるこの一冊を先ず、繰り返し読みます。
    ぜひ原作と併せて、楽しみながら読んで頂ければと思います。
    (T.J)

  • 何とも言えねえが…。
    ちいさこべえの意味がイマイチ
    伝わらなかったんだけど…。
    この作品が醸し出す空気感が好きだ。

  • いやー、すごくよかった!

    独特の絵は切り絵を思わせるようなタッチで、台詞は少なくコマで感じさせようとするところも他のマンガにはなかなかない雰囲気。

    表紙の通りデニムセットアップにロンゲヒゲレイバントリッカーズというオシャレマンガ。

    さらにストーリーの軸は義理人情という昭和頑固親父の考えと立ち振る舞い。大好きなマンガになりました!

  •  2015年に出会った漫画の中で一番面白いと言っても過言ではない作品である。原作は山本周五郎。山本周五郎賞というのがあるほどの人物だが、残念ながらこの方の作品を全く知らない。それでもこれほどまで楽しめたのは漫画の雰囲気からだろう。ロン毛と髭とサングラスで顔のほとんどが覆われていて、なおかつ、ジーンズオンジーンズのこの男、絶対何かあると思わざる負えない。
     大留工務店の息子として生まれた茂地は、子供のころから本が好きで珍しくも大学まで通う。跡継ぎというムズカチイ立場に翻弄され、世界を旅するため、姿を消した。実家に帰ると工場が全焼しており両親を失った。若棟梁として工務店の再建と幼馴染のりつが引き取った五人の孤児と弟子の二人を養うことになった。先代の弟子で大留から独立した横浜の援助を断り、両親の葬式もせずに意地っ張りなワンマン経営を行い、周りからの信頼が揺らぐが、彼の考えには疑ったことを恥じるほどの気配りが隠されていた—。
     主人公の行動は一昔前の頑固な人物だけれども、登場人物の服装や町の外観などは現代のものが描かれている。そのため、物語に入り込みやすい。また、随所に思わず突っ込みたくなるような風貌や動作が面白さを助長している。
     茂地は26歳、りつは20歳。この二人の若さによる恋愛の葛藤は、じれったくも応援したくなる。全4巻、最後はハッピーエンドで幕を閉じる。

  • でてくる小物や服装やなんやかやが、やたらめったらオサレで望月ミネタロウかわゆー♡と思ってしまったのでした。

  • ひさびさにツボる。かわええええ。山本周五郎原作の現代版リメイクという。いちいちおしゃれです。ドラマでありそう。

  • とても魅力的な絵柄の本を見つけたので衝動買いしてしまいました。特徴的な太い線としっかり描き込まれた細部に見惚れてしまいます。

    主人公の茂治さん、ずっと内気な性格かと思いきや、喋りっぷりがワイルドで若干ジョンレノンを意識してて面白いです。

  • 2015/1/24購入
    2016/4/23読了

  • 最高じゃねぇか!!

  • あんましよく分からない内容なんですけれども、一通り望月氏の作品を読んできた自分としましては続刊も読んで行こうと思っております…。

    大工の話なんかな? 女の子は相変わらず可愛いですけれどもあまり表情がありません…これは前作の「東京怪童」でも感じたことですけれども、著者は絵のタッチを変えたんでせうか!? まあ、別にどうでもいいことですけれども…

    ヽ(・ω・)/ズコー

    原作である小説も読んでいないのでこれだけでは評価できません! が、前作「東京怪童」も最後まで読んでみればちょっと感動するような話でしたので、今作にもやはり期待してしまいますね…おしまい。

    ヽ(・ω・)/ズコー

  • 最初は山本周五郎に惹かれて買ったけど、面白かった!!続きを早く読むとしよう…

  • 個性の強すぎる登場人物たちに、引っ張られるように読み終えました。
    次号も楽しみ。

  • これはいい!バタ金からのファンとしては遠くに来たなあって感じがするけど。でもバタ金の四巻くらいの宇宙の大きさに関する不安とかが出てきて、どこが好きかってそういうところだよなあと思い出した。そしてりつかわいい。

  • ひょうげものとChappie足して割ったらこんな感じかも。あっさりって感じ。でも面白い。

  • 原作のテンポと望月さんのテンポがちょうどいいのだろうか?あの話をきっちり現代版にアレンジしていて斬新。

    原作でもおりつはかわいい奴ですが、こっちもいいですね!

  • どことなく、シンプルでデザイナーっぽいイラスト。調べてみたら望月峯太郎ってもともとグラフィックデザイナーだったんですね。今作は、そんな絵と合わなそうな、人情モノをやってます。そのギャップがとても温度的にここちよく、読みやすいって言葉はアレなのですが、とにかくはまりますね。

  • 実は「ミネタロウ」氏になってから初めて読んだ作品。
    やっぱり好き。独特の間と変なギャグ。
    と、なんかモヤモヤするなんともいえない雰囲気。
    長髪髭もじゃで顔の見えない茂次と、横顔や後姿で顔の見えない時のりつのサラサラと音がしそうなボブが良い。

  • 山本周五郎原作という箔はあるもの、話の内容だけ見れば月9の大衆ドラマと大差ない。もののあはれを感じとる感性とヴィレッジヴァンガード的なサブカル系お洒落さを楽しむ心のゆとりがあれば結構楽しめるんだろうけど、ないので退屈だった。絵は妙に肉感的でいい。

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ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)の作品紹介

望月ミネタロウ、2年半ぶりの最新作!

火事で実家の工務店「大留」が焼け、両親をなくした若棟梁・茂次は、「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」という父・留造の言葉を胸に大留再建を誓う。

そこに、身寄りのないお手伝いのりつ、行き場を失った福祉施設の子供達が転がり込んできて……ひげもじゃ若棟梁の崖っぷち人生劇場幕開き――

山本周五郎の名作時代小説「ちいさこべ」を望月ワールド全開で新解釈する挑戦意欲作!

【編集担当からのおすすめ情報】
”総天然色”口絵付きです。単行本全体からあふれ出る独特の雰囲気を是非お手にとって確かめてみて下さい!

ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)はこんなマンガです

ちいさこべえ 1 (ビッグコミックススペシャル)のKindle版

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