- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091851093
作品紹介・あらすじ
望月ミネタロウ、2年半ぶりの最新作!
火事で実家の工務店「大留」が焼け、両親をなくした若棟梁・茂次は、「どんなに時代が変わっても人に大切なものは、人情と意地だぜ」という父・留造の言葉を胸に大留再建を誓う。
そこに、身寄りのないお手伝いのりつ、行き場を失った福祉施設の子供達が転がり込んできて……ひげもじゃ若棟梁の崖っぷち人生劇場幕開き――
山本周五郎の名作時代小説「ちいさこべ」を望月ワールド全開で新解釈する挑戦意欲作!
【編集担当からのおすすめ情報】
”総天然色”口絵付きです。単行本全体からあふれ出る独特の雰囲気を是非お手にとって確かめてみて下さい!
感想・レビュー・書評
-
※全4巻セット
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
メディア芸術祭、漫画部門優秀賞受賞作品ということで読んでみたけどあんまり良さがわからなかった。とにかく読んでいるとおにぎりが食べたくなる。
-
BOOK AND BEDで手に取って、一気に読んでしまった。画面に動きは少ないけど、うちなる感情はぐっと動く感じ。おもしろい。
-
隧ア縺ョ豬√l縺碁?壼クク驕玖サ「縺ョ縺ィ縺薙m縺ォ縺。繧?>縺。繧?>縺ィ縺ッ縺輔∪繧後k繧ョ繝」繧ー縺」縺ス縺?Κ蛻?′蜊ー雎。逧??ゆクサ莠コ蜈ャ縺ョ蟄蝉セ帙▲縺ス縺輔′蠑キ隱ソ縺輔l縺ヲ縺?◆繧翫?∝アア譛ャ蜻ィ莠秘ヮ縺ョ蟆剰ェャ縺ィ縺ッ縺壹>縺カ繧捺─縺倥′驕輔≧縺ェ縺ゅ?
-
表題の『ちいさこべ』は日本書紀の『ちいさこべのすがる』から。
山本周五郎短編集の中の一作ですが、
過去にドラマ化・舞台化もされている有名な作品です。
ですので私は2012年にコミカライズされた
望月ミネタロウ版『ちいさこべえ』の方を主体に紹介いたします。
原作の舞台は江戸時代。
それに対し望月のコミック版は現代(平成)に置き換えて描かれています。
ですが世襲制大工の若棟梁、"茂次"が様々な問題や逆境に立ち向かう‥という設定は、ほぼ原作通りです。
登場人物の現代版的解釈も個人的には非常に好ましく思います。
(特に女性は素晴らしい!w)
原作は昭和32年(1957)ですから
半世紀以上も昔の作品という事になります。
しかし茂次の
『時代ってなんだ?何も変わってねえ!』
と叫ぶセリフが、
“りつ”の茂次を奮い立たせる言葉が、
人の心を動かす『信念』や『思いやり』は
いくら時代が進んでも、そんなに大きくは違わないじゃないか‥と
個人的にテーマの不変さを感じました。
仕事・子育て・人情・恋愛‥
世の中にHOW-TO本は数多ありますが
私は行き詰った時に、勇気をもらえるこの一冊を先ず、繰り返し読みます。
ぜひ原作と併せて、楽しみながら読んで頂ければと思います。
(T.J) -
何とも言えねえが…。
ちいさこべえの意味がイマイチ
伝わらなかったんだけど…。
この作品が醸し出す空気感が好きだ。 -
全四巻。
-
でてくる小物や服装やなんやかやが、やたらめったらオサレで望月ミネタロウかわゆー♡と思ってしまったのでした。
-
ひさびさにツボる。かわええええ。山本周五郎原作の現代版リメイクという。いちいちおしゃれです。ドラマでありそう。