みどりの星 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.82
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本棚登録 : 181
感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (186ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091852298

作品紹介・あらすじ

青春は宇宙へ飛び出す!

今、最旬の注目作家、真造圭伍の最新作!なんと舞台は宇宙!
運送会社「ひまわりうんゆ」のバイト、高市は社員の山本さんとともに太陽がふたつありカエルに似た住民の住む惑星に不時着する。
高い適応力でさっさっと住民となじむ高市。しかし、カエル達以外に人型の住民もいることを知り、探索の旅へ出る!それが彼の災難と恋の始まりだった!

【編集担当からのおすすめ情報】
牧歌的な筆致とテーマで真造圭伍が新たに描くのは、見たこともない景色とボ-イミーツガール!本人が言うのだから間違いないです!

感想・レビュー・書評

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  • 作者初の長期連載作品。
    宇宙を股にかける運送業者ひまわり運輸のアルバイター・高市は未知の星で遭難。
    その星には2つのコミュニティがあり、主人公がカエルと呼ぶ原住民が暮らす村と人間が暮らす街。
    どちらも言葉は通じるものの地球とは常識が全く違う。

    読者を世界観にあっという間に引きこむ作者の話運びの旨さは凄い。
    主人公・ヒロイン共に垢抜けず親近感が湧くのも一因か。

    明かされていない設定はあるが、それほど話が大きくならなそうなところが気に入った。
    "上"に馴染めず主人公に着いて来たヒロインが加わり、今後どの様に話が動くのか、期待して次巻を待つ。

  • これは面白い!
    すごく面白い!!

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  • 2017/8/3購入
    2017/8/5読了

  • もうちょい画が良かったらもっと良かったのにな

  • 運輸ロケットの墜落事故で見知らぬ星でサバイバル生活かと思いきや悠々自適な生活を送る。

    表紙見た時、松本●洋?と一瞬思わしちゃう。
    絵的に好きだが、主人公の性格がねじまがっているから
    好きになれない(笑)

  • 真造圭吾流SFラブコメ?

  • 森山中教習所から入り、あれこれ読んでみた中の一冊。
    これまでの作風から一転して、SF入ったストーリー物に。

    色んな伏線が散りばめられていたり、恋愛物としても展開広がりそうな雰囲気は腰を据えて長編にトライしようという作者の意気込みが伝わる・・・と勝手に解釈。

    連載は読んでないので、コミックスで追う予定だが、森山中教習所以外の作品(短編含む)は合ったり合わなかったりなので、この後の展開次第で作者に対する個人的な評価が大きく変わりそうな気もする。

    それはそうと、黒田硫黄の絵にちょっと似ているな、と感じるのは自分だけだろうか。

  • 主人公がなんか好きになれない。カエルの惑星に実は人間も住んでいて、人間のお姫様を連れ出すのはいいけど、フンカ祭や教習所の方が好きだなー

  • 未知の惑星に人間が不時着するSF映画は多いですが、この作品はそんな内容のマンガです。
    少し変わっている点と言えば、先住民の容姿がカエルに似ていること……?

    先住民との心の交流や、謎や不吉な予言などがバランスよくちりばめられていて、引き込まれます。
    異星人?のぽっちゃり女子にぽーっとなっちゃう感じとか、力の抜けた絵柄もいいです(= ´ σ3`)
    人気出そう~

  • 宇宙の運送屋「ひまわりうんゆ」のロケットが「こーこーふのー」で不時着。
    バイトのタカイチと、正社員の山本さんはカエルみたいな人ばかりの星に降り立つ。

    カエルみたいだがみんないい人。食べものをもらったり、一緒にサッカーしたり、見分けがつかないからといっておでこに自分の名・ポンヂーのポの字をタカイチに書かれても平然だったり。
    (カエル人たちの、丸顔・丸ほっぺ・ペンで適当にぐりぐり黒丸書いたみたいな目がかわいい(でもベロ伸ばして爬虫類的なものを食べたりする。「共食い」!)。

    で、タカイチ、「オレみたいなヤツ……/他にもいんの?」ってポンヂーに聞いてみたら、意外と「ハァ?/割といるし。」だって。「えー」。
    あとは、山本さんの伸びすぎた鼻毛が抜いてみたら「女」の字になってたり、迎えの宇宙船かと思ったらただのバカでかい鳥だったり、チャーミングなところが多い。このマンガ。

    教えてもらった人間たちの住むところに行くと、人々はひまわりうんゆTシャツに過剰反応で、タカイチは何故か捕えられてしまう。

    そこから始まるボーイミーツガール冒険譚のすばらしさ。出会うのは身分が高いせいで閉塞的監視下にあるような女の子(しかしパンチが重い)。つまり状況は捕えられたタカイチと似ている。

    二人の脱走劇は、カエル人たちの村へと到着する。大歓迎。
    気を失っているタカイチへの「こんな所で寝てちゃダメじゃないか!」のポンヂーのセリフは、一巻冒頭で寝てたタカイチにかけたものと同じ。さらに「これ(おでこのポの字)消えてきちゃったからまた書いてくれよー」のセリフで1巻は閉じられる。

    この二つの反復には、一緒だった時間と、離れて人間の里のほうに行っていた時間の二つの時間の厚みがこめられていて、それがうつくしい。

    このマンガの、ある種の雑さにも見えるような整えてなさと、そこからあらわれ出てくるような動き・情動の魅力と、計算された反復・構造の魅力の二つがあって、傑作。はやくも2巻待ち。

  • 期待の作家、新造圭伍の新作、待望のコミック化。この人の作品はまずはパワーの凄さを感じるのだけど、本当の凄さってのは状況説明能力だと思う。納得いかない理由で、知らない星に漂流し、どの様に定着したのか、彼の不満は何なのか、言葉で全部説明しなくてもこちらに伝わって来る。
    兎に角。この人はこれからがトテモ楽しみ。

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著者プロフィール

1987年、石川県生まれ。「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)に投稿ののち、大学3年時にデビュー。
初連載作『森山中教習所』は映画化され話題となり、『ぼくらのフンカ祭』外部リンクは第16回文化庁メディア芸術祭マンガ部門新人賞を受賞。
その他、代表作に『みどりの星』『トーキョーエイリアンブラザーズ』などがある。新連載『ノラと雑草』で月刊「モーニング・ツー」初連載。

「2020年 『ノラと雑草(4)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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