ヒーローズ・カムバック (ビッグ コミックス)

著者 : 細野不二彦 ゆうきまさみ 吉田戦車 島本和彦+石森プロ 藤田和日郎 高橋留美子 荒川弘 椎名高志 かわぐちかいじ

• 小学館 (2013年4月30日発売)

感想・レビュー・書評

[まうさんの感想 · 2013年5月28日]

昔見慣れた彼らと再会したら訳もなくじーんときてしまった。

すべての作品を読んでたわけじゃないけど、初めて読んでも面白かったし読んでた作品ならなおさら。改めてずっと一線で活躍してきた作家さん達の底力を見た。

震災に話を絡めつつもフジタはいつも通りのフジタでニンマリ。
あ〜るは実は読んだことないのだが、すごい安心感のある話運び。
サインのとこの椎茸さんがかっこよすぐる…
島本さんはほんと上手い。サインの二人には愛を感じる。
一番懐かしかったのがとら！やっぱとらはいいなぁ。
あの暴走機関車はトーマスなのかなw
犬夜叉は最後まで読んでなかったので完全にいろいろネタバレ！
でもさすが。
銀の匙番外編。北海道開拓団は福島の方々も多いのだね。
そして逆メガネ効果！wでも眼光鋭いトクさんも好きです。
美神さんはねー、なっっっんも変わってなかった。友達の少ない小学生時代に読んでた時はおキヌちゃんが大好きでした。
あんな幽霊ならばっちこいと思ってたよ。
かわぐちかいじの作品はこの本の締め、って感じでバシっとかためてくれてます。


戻ってきてくれてありがとうヒーロー。
私たちの故郷もどうか平安を取り戻せますように。

[ELLIEさんの感想 · 2013年5月21日]

細野不二彦が発案した「東北復興支援プロジェクト」のために描かれた作品で、売上が、必要最小限の経費を除く収益と印税はすべて被災した子供たちに本を届ける活動を続けている「大震災出版復興基金」ならびに、岩手・宮城・福島の各県庁が運営する震災遺児への育英基金に寄付されるという。

という漫画なので、ちょっとの自己満足という思いやりだけど購入しました。

[kitkityoさんの感想 · 2013年5月20日]

細野さんの言うとおり、東北の方々が安心してマンガが読める生活を取り戻してほしいです。3.11を忘れないために。このプロジェクトに賛同します。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/05]

｢このプロジェクトに賛同します。 ｣
拍手！

[しのさんの感想 · 2013年5月13日]

必要最小限の経費をのぞくこの本の収益と印税はすべて、被災した子どもたちに本を届ける活動を続けている「大震災出版復興基金」ならびに、岩手・宮城・福島の各県庁が運営する震災遺児への育英基金に寄付いたします。
細野不二彦、ゆうきまさみ、吉田戦車、島本和彦、藤田和日郎、高橋留美子、荒川弘、椎名高志、かわぐちかいじ

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/05]

最近読み始めた｢銀の匙｣の番外編が良かった。
初めて読んだ藤田和日郎｢うしおととら｣にも泣かされました、、、

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2013年5月13日]

フジタかっこいいわ～。

まぁなにしろ懐かしい面々でした。その中で、 （メンバー的に異彩の）荒川弘、設定がよすぎるだろ！って位オリジナル銀匙と福島をつないでました。馬カワイイ。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/05]

｢設定がよすぎるだろ！って｣
オリジナルには、福島(東北)は出てこないのですか？(やっと1巻を読んだところ)

[いちいゆみこさんの感想 · 2013年5月12日]

好きなあのキャラやこのキャラの活躍をまた読めるとは、思いもしませんでした！！！感動！！！
絵が昔と違っているのが読んでてまたいいです。大事にします。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/04]

｢活躍をまた読めるとは｣
粋な計らいだと思います。買って読むコトしか出来ませんが、ほんの少しだけ応援。。。

[otaku-nazoxさんの感想 · 2013年5月11日]

あ～るくん目当てで買ったけど、あまりにも当時のノリと変わらなくて笑った。
ＧＳ美神もねｗ
うしおととらは震災に絡ませてくるかと思ったけど・・・・・・さすがに時代が違うか。
銀の匙は、少しだけ震災と関わり持たせていたね。八軒に、乗馬スキル上達のフラグが立ったな。
ギャラリーフェイクとかわぐちかいじの作品は、さすがに震災を描いているだけに別格という感じで、読み応えあったな。

[きゆさんの感想 · 2013年5月7日]

復興支援プロジェクトコミックス。
ギャラリーフェイクと伝染るんです。だけ雑誌で読みました。これは他もぜひ読まなければと思い。カバー絵が見られただけでも良かったしじっくり読めて満足。懐かしい顔ぶれでまさにヒーローズ・カムバック。
漫画家の皆さんが自分たちにできることをと描かれたのなら、読者にできることは買って読むことですね。

[きゆさん · 2013/05/08]

nyancomaruさん、コメントありがとうございます。
はい、とにかく買って読んでください。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/05]

｢とにかく買って読んでください。｣
はい、やっと読みました！
実は読んだコトのあるマンガは｢フェイク｣と｢009｣、最近読み始めた｢銀の匙｣だけだったのですが、とっても良かったです。
藤田和日郎の｢うしおととら｣にホロっときたので、読みたくなってます！

[きゆさん · 2013/06/06]

楽しめましたか？　よかったです！
うしとら大好きだったんですが、古い本なので処分してしまったのを激しく後悔。ぜひ読んでみてください！

[小葉さんの感想 · 2013年5月7日]

「銀の匙」の八軒のルーツの話が面白かった。「ギャラリーフェイク」「俺しかいない」が良かった。
チャリティコミック（必要最小限の経費を除き、収益・印税は大震災出版復興基金、震災遺児への育英基金に寄付）

[はなの飼い主さんの感想 · 2013年5月5日]

細野不二彦氏発起の東北復興プロジェクト。
私達は忘れてはいけない、風化させてはいけない、と改めて思いました。

[猫丸(nyancomaru)さん · 2013/06/05]

｢風化させてはいけない｣
震災関連本を読むと、辛くなるので殆どが積読状態。。。このマンガなら、サッと手に取って読み返せそうです！

著者プロフィール

細野 不二彦（ほその ふじひこ）
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」（高千穂遙原作作品のコミック化）でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。