美味しんぼ: 試練の鯛料理 (79) (ビッグコミックス)

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  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091853592

作品紹介・あらすじ

▼第1話/野菜知らず▼第2話/挑戦!新素材!?(前編)(後編)▼第3話/おでんの神髄(前編)(後編)▼第4話/適材適所!?▼第5話/手打ちのこころ▼第6話/美味しさの焦点▼第7話/試練の鯛料理▼第8話/餅食べ自慢大会!
●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)
●あらすじ/東西新聞政治部の松川が、元建設大臣の収賄容疑を暴き、逮捕に追い込んだ。しかしその影には、松川に情報を伝えた事により、仕事を失ってしまった元議員秘書の佐野がいた。士郎たちは、佐野を元気づけようと食事に誘う。だがその場で、佐野が野菜に対してあまりにも無知である事が、図らずも判明してしまった。政治の毒に染まってしまい、一般常識からかけ離れてしまった佐野。新たな仕事につこうとする佐野だが、こんなことでは何をやっても上手くいくはずがない、と考えた士郎たちは、佐野を農園に連れていくことに…(第1話)。
●本巻の特徴/ざざ虫、黒ナマコ、亀の手など、一見すると食べられそうもない食材を使って料理をする「挑戦!新素材!?」。“おでんなど料理とは言えない”と偉ぶるテレビ局の番組編成局長を、士郎と富井、快楽亭ブラックがへこませる「おでんの神髄」。その他、手打ちうどん、鯛の南蛮仕立て、餅などをテーマにした全8話を収録。「美味しさの焦点」は料理の写真を話の中心にした、一風変わった作品。また「適材適所!?」では、今の時代にふさわしく、食材のネット販売を扱っている。
●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、大原大蔵(東西新聞社社主)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で、常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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