- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091853899
感想・レビュー・書評
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シンプルで安心できる作画の良作もいよいよ最終巻。
らしいところに落ち着きましたがもうちょっと重い幕の降ろし方が好みだったかも。
何にしても全巻通して楽しませてもらいましたので作家さんの他の作品にも期待させていただきたいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
暖かくて、笑えて、泣けて、その全てが穏やかで。近年稀な良作。もっと評価されて欲しい。
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永遠に一緒に居続けられないからこその選択。異形の家族と一緒に歩んだ物語最終巻。
別れる時がくるまで。共に過ごせないと思ったからこそ自ら別れを切り出したミル。いずれくることならばいっそ自分からっていうのは誰しもが思うことですが、それは相手と話しきってから決めたことがどうかが大事です。今回アキの選択はどこか夢見がちな選択だったかもしれないが、それでも自分を含めたたくさんの人の笑顔を生み出す結果となっていたのが良かった。中越を傷つけることになってしまいましたが、その分ミルとの別れがくるときまで、後悔のない付き合いができればせめてもの償いができるんじゃないでしょうか。別れがきても笑ってそれが迎えられるよう過ごす。そんなことが自分と関わっている人とできればなと思いました。
どちらかというと上記のぶんは多少深読みも入っていますが、表面的な部分でも作品内でキャラクター達がしょんぼりしてないで笑っているだけでも見てきたかいがあったもんです。サッカーものもいいですけど、今度は女将さんタイプの大家さんがいる下宿モノみたいなノリで一本描いてみて欲しいな。ほっこりあったかい作品でした面白かった。 -
おお、完結。「恋でなく」なのかー。いい終わりでした。