20世紀少年: 予言者 (2) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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本棚登録 : 1593
感想 : 51
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091855329

作品紹介・あらすじ

▼第1話/“ゆうりき”▼第2話/相撲▼第3話/刑事▼第4話/ヤマさん▼第5話/人類滅亡の時▼第6話/神様▼第7話/姉貴の引き出し▼第8話/姉貴の恋人▼第9話/後ろの男▼第10話/予言者▼第11話/目を覚ませ!!
●登場人物/ケンヂ(37歳、独身。代々続いた酒屋をコンビニにして、姉が残していった子・カンナと、母との3人で暮らしている)、ユキジ(ケンヂの小学校時代の同級生。現在は税関職員として、空港に勤務。ちなみに女性)、神様(見た夢がなんでも当たってしまう、不思議なホームレスの老人。仲間たちからは“神様”と呼ばれている)、ともだち(世紀末に何かを企み、宗教団体的な集団を組織する謎の男)
●あらすじ/いくつもの事件をつなぐ謎のマークは、ケンヂの仲間たちが少年時代に考えたものだった。ケンヂはかつて“史上最強の女子”と呼ばれていた小学校時代の級友・ユキジと、偶然再会。記憶の意図をたぐった彼女は、例のマークを考えたのが誰だったのか思い出し、ケンヂの店を訪れる(第1話)。▼マークの発案者は、子供の頃、みんなのリーダー格だった博識の少年、オッチョだった。そのオッチョは9年前に消息を絶ち、現在は行方不明となっている。ケンヂに少年時代の正義感を期待するユキジは、集団に家族や友人を奪われた人たちが結成した「被害者の会」への出席を依頼。会場でケンヂを待つが…(第2話)。
●本巻の特徴/周囲に続発する謎の事件を追うケンヂと昔の仲間たち、そして警察。両者がたどり着いたのは“ともだち”と呼ばれる教祖的人物と、その元に集まる謎の集団だった。そして、その“ともだち”は、ケンヂの少年時代の仲間らしいことがわかりかけてくる。また、自殺したと思われていたドンキーは、“ともだち”が主催する集団の者に殺されたこともわかった。ケンヂは“神様”と呼ばれる予言者風のホームレスの老人や、集団から命からがら逃げてきた男に「地球を救え」という思いがけない大変な使命を託される。

感想・レビュー・書評

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  • 面白くなってきた。
    身を隠さざるを得ない人、死んでしまった人の真意が少しずつ明らかになっていく。

  • 背ラベル:726.1-ウ-2

  • 少しずつ話がわかり、面白くなってきた。。

  • 読めば読むほど止まらない、謎が謎を呼ぶ感じです。早く3巻が読みたい。

  • 面白い

  • いいところで邪魔が入ったりしてすごく先が気になる。

  • ケンヂの姉・キリコがともだちと関わっていることが示唆される。カンナを置き去りにしたのもそれが原因か。

  • ついにちょっとだけカッコよかったなケンヂ
    神様がいいキャラしてるなぁ。

  • <Twentieth Century Boys>
      
    アートディレクター/海野一雄
    タイトルロゴ+カバーデザイン/ベイブリッジ・スタジオ

  • “ともだち”の言動は、すべてケンヂたち秘密基地のメンバーが子どもの頃に考えたものであったことが明らかになる。
    “ともだち”が行う殺人は組織の中で“絶交”と呼ばれていて、この巻では定年を間近に控えた刑事のチョーさんが毒牙にかかる。かわいそう…

    落合長治=オッチョ
    木戸三郎=ドンキー
    など、秘密基地メンバーのあだ名がどれもおもしろい(ちなみに、ヨシツネは名字が皆本だからということが5巻で判明する)。

    ユキジ役が常磐貴子っていうのは結構合ってると思う。

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