ラーメン発見伝: 日本海ラーメン紀行!? (6) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091856166

作品紹介・あらすじ

会社に屋台に“二足のワラジ”で大忙し!! 西へ東へ「ラーメン道」を奔走する藤本浩平、ラーメンに懸ける情熱は誰にも負けない!! ▼第44話/作る側、食べる側▼第45話/“幻”の名店!?▼第46話/ネギの憂鬱▼第47話/天宮、再び!!(前編)▼第48話/天宮、再び!!(後編)▼第49話/ザルの秘密▼第50話/日本海ラーメン紀行!?(その1)▼第51話/日本海ラーメン紀行!?(その2)▼第52話/日本海ラーメン紀行!?(その3)●登場人物/藤本浩平(27歳。ダイユウ商事勤務。昼は典型的なダメ社員、夜はラーメン屋とふたつの顔を持つ。ラーメンをこよなく愛する男)、佐倉祥子(藤本の同僚。社内で藤本の“秘密”を唯一知っている)● あらすじ/ある日、藤本と佐倉は、トンコツ醤油ラーメンの繁盛店『どんたく亭』の店主に相談を持ちかけられた。事情を聞くと、店が紹介された情報番組を見た父親が「修業をやり直せ」と怒っているらしいのだが、その理由がサッパリ分からないというのだ。困り果てている店主とともに、その原因を突きとめるため、藤本たちもその番組を見てみるが…!?(第1話)●本巻の特徴/昼間はグータラ社員、夜はラーメン屋とふたつの顔を持つ男・藤本浩平。ラーメンをこよなく愛する彼は、「ラーメン」と聞けば全国どこへでも駆けつける!! 自分の屋台を切り盛りしつつ、数々のラーメン屋の危機を救ってきた藤本。ある日、佐倉に誘われ、インターネットで話題になっている店を訪れるが、そこは偶然にも藤本が昔よく行っていた店で…。●その他の登場人物/四谷(ダイユウ商事営業一課の新任課長。だらしないが、かなりのキレ者。)、芹沢(『らあめん清流房』店主。フード・コーディネーターの顔を持つ)、小池(脱サラ出身の「ラーメンこいけ」店主。ラーメンの腕前はなかなかのもの)

感想・レビュー・書評

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  • 久部緑郎作、河合単画『ラーメン発見伝』(小学館)はラーメンに特化したグルメ漫画。主人公は愛社精神ゼロのグータラな社員で、主人公を応援する女性社員がいる。この設定はグルメ漫画の草分け作品『美味しんぼ』を彷彿させるが、趣は大分異なる。
    ラーメンという庶民的食べ物のため、生活感がある。高級食材を持て囃す拝金主義の浅ましさはない。拝金主義者は愚かにも食べ物の質と値段が比例すると考え、高級料理店の料理が美味しいものとありがたがって食べている。しかし、それは値段でしか価値を量れない愚か者の思考である。
    主人公は単なるグータラではなく、目的志向がある。定時にピタッと帰り、残業をしない点は働き方改革の先取りである。『美味しんぼ』のグータラ社員には昭和的な組織だから許される無能公務員的なところがあるが、こちらは分野が合えば本業でも活躍できる。より市場主義が普及した時代を反映している。

  • このマンガでは珍しく実在のお店をモデルにして描かれる「日本海ラーメン紀行」の新潟四大ラーメン。三吉屋(マンガは八吉屋)、懐かしいなぁ~!このパタンもっとあっても良さそうなのに。平ザル、振りザルのネタも秀逸。

  • 新潟出張の際、新潟4大ラーメンの勉強のために読破!
    ■長岡系生姜醤油ラーメン
    ■巻町系割スープ付濃厚味噌
    ■燕系背脂ラーメン
    ■新潟系アッサリ醤油ラーメン
    うち上の2杯しか食せなかったけど、「ラーメンを食べる」という目的だけでもまた訪れたいと思わされる魅惑の街でした。

  • 一億人の国民食、ラーメン! 百戦錬磨のプロたちが鎬を削る世界に、ラーメン好きの普通の(?)サラリーマン・藤本が挑む!!

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