- Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091857217
作品紹介・あらすじ
▼第1話/うずまきマニア:その1▼第2話/うずまきマニア:その2▼第3話/傷跡▼第4話/窯変▼第5話/ねじれた人びと▼第6話/巻髪▼あとがき●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)●あらすじ/女子高生の五島桐絵は、隣町の高校に通う斎藤秀一を駅に迎えに行く途中、路地に座り込んで壁をじっと見つめている秀一の父親を見つけた。彼は桐絵のあいさつにも気付かない様子で、壁にはりついたカタツムリの殻を見つめ続けていた。駅で秀一を出迎えた桐絵は、彼にさっきの出来事を話すが、秀一はその話題を避けた。公園で秀一は、自分の住む街、黒渦町に嫌悪を抱き始めていることを打ち明ける。帰り道、秀一はつぶやく。「渦…渦だ…うずまきだ…このまちはうずまきに汚染され始めている …」(第1話)。
感想・レビュー・書評
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謎のうずまきによる、ある恐ろしい呪いのために
『うずまきタウン』と化してしまったとある街の物語。
この狂気の街からの脱出は不可能で、
足を踏み入れたが最後、
出口を求めて歩けど進めど
結局はうず、に誘導され
その中心部へと
<集められて>いるだけ、というゾクゾクするよな閉塞感に
思わず背筋も凍ってしまった。
潤二先生の妄想パワーが炸裂。
思わず目を背けたくなるよな
ファンタジー(?)な幻獣も多数登場。
(全3巻完結。)詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何かに囚われてそんなことになっちまうのか。
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伊藤潤二氏の作品『うずまき』の1巻を読了。
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小一の頃よんだ人生初のマンガ。
当時は不気味で仕方ないけど、なんか読んでた。
今読むとだいぶコメディだったなぁ笑 -
小1の時、学童保育で初めて読んだ漫画。
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シュール!笑 最初うずまきの話で3巻まで引っぱれるの?て思ったけどこんなオチwでもこの人の描く女の子すごく綺麗なー(*^^*)冨江?が読みたいっ
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ちょっと愉快なホラー短編集。気楽に楽しめます。
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ホラーなんだかギャグなんだか…笑
だんだん力技でうずまきにもってくので
最終的に秀一くんの「うずまきだ…」だけで笑える始末
伊藤潤二の描く女の子はかわいいなあ -
全3巻。
何故か渦巻きの呪いによって狂っていく町と住人たちの物語。
絵は美しくて惹かれるが、
ストーリーがあまり好みでないと、既に知っていながら、
うっかりレンタル版デジタルコミックで読んでしまった。
この、何だかわからない吸引力が伊藤潤二作品の魅力なのかも、
などと、今更考えてみた。