うずまき (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
3.71
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本棚登録 : 446
感想 : 63
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091857217

作品紹介・あらすじ

▼第1話/うずまきマニア:その1▼第2話/うずまきマニア:その2▼第3話/傷跡▼第4話/窯変▼第5話/ねじれた人びと▼第6話/巻髪▼あとがき●登場人物/五島桐絵(黒渦高校の生徒。本作の主人公)、斎藤秀一(桐絵の元同級生。隣町の高校に通っている)●あらすじ/女子高生の五島桐絵は、隣町の高校に通う斎藤秀一を駅に迎えに行く途中、路地に座り込んで壁をじっと見つめている秀一の父親を見つけた。彼は桐絵のあいさつにも気付かない様子で、壁にはりついたカタツムリの殻を見つめ続けていた。駅で秀一を出迎えた桐絵は、彼にさっきの出来事を話すが、秀一はその話題を避けた。公園で秀一は、自分の住む街、黒渦町に嫌悪を抱き始めていることを打ち明ける。帰り道、秀一はつぶやく。「渦…渦だ…うずまきだ…このまちはうずまきに汚染され始めている …」(第1話)。

感想・レビュー・書評

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  • 謎のうずまきによる、ある恐ろしい呪いのために
    『うずまきタウン』と化してしまったとある街の物語。

    この狂気の街からの脱出は不可能で、
    足を踏み入れたが最後、

    出口を求めて歩けど進めど
    結局はうず、に誘導され
    その中心部へと
    <集められて>いるだけ、というゾクゾクするよな閉塞感に
    思わず背筋も凍ってしまった。


    潤二先生の妄想パワーが炸裂。
    思わず目を背けたくなるよな
    ファンタジー(?)な幻獣も多数登場。

    (全3巻完結。)

  • 何かに囚われてそんなことになっちまうのか。

  • 伊藤潤二氏の作品『うずまき』の1巻を読了。

  • 小一の頃よんだ人生初のマンガ。
    当時は不気味で仕方ないけど、なんか読んでた。
    今読むとだいぶコメディだったなぁ笑

  • 小1の時、学童保育で初めて読んだ漫画。

  • シュール!笑 最初うずまきの話で3巻まで引っぱれるの?て思ったけどこんなオチwでもこの人の描く女の子すごく綺麗なー(*^^*)冨江?が読みたいっ

  • ちょっと愉快なホラー短編集。気楽に楽しめます。

  • 閉鎖された世界の中での恐怖
    カタツムリ化して人間としての意識が無くなる事。死ぬより怖いと思った。

  • ホラーなんだかギャグなんだか…笑
    だんだん力技でうずまきにもってくので
    最終的に秀一くんの「うずまきだ…」だけで笑える始末
    伊藤潤二の描く女の子はかわいいなあ

  • 全3巻。
    何故か渦巻きの呪いによって狂っていく町と住人たちの物語。
    絵は美しくて惹かれるが、
    ストーリーがあまり好みでないと、既に知っていながら、
    うっかりレンタル版デジタルコミックで読んでしまった。
    この、何だかわからない吸引力が伊藤潤二作品の魅力なのかも、
    などと、今更考えてみた。

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