花男 (1) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 785
感想 : 97
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (242ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091857316

作品紹介・あらすじ

▼第1話/茂雄▼第2話/花男▼第3話/花男ほえる!▼第4話/茂雄をさがせ!▼第5話/パパはモ-レツ▼第6話/朝顔▼第7話/夏が逃げる▼第8話/花織(かおり)▼第9話/明日から始まる冒険に備えてその一▼第10話/不協和音▼第11話/追想▼第12話/瓜の蔓には茄子はならぬ▼第13話/日曜日 ●登場人物/花田花男(ジャイアンツに入団し、ホ-ムラン王になることを夢見る30歳。茂雄の父)。花田茂雄(勉学にいそしむ成績優秀な小学生。母の花織と暮らしていたが、小学3年生の夏休みから父と暮らすことになる)。 ●あらすじ/ク-ルで常識的、成績優秀な小学3年生の茂雄は母親とふたり暮らし。夏休みを迎え、さあ、これから塾だ、がんばるぞ!というその時、母の花織から、夏休みの間、父のもとに行って暮らすようにと言われたからびっくり。何といっても父は、プロ野球の選手になるといって家を飛びだし、30歳となった今もその夢を追い続けている「夢追い人」なのだった(第1話)。▼父との生活が始まった。だが、生活はのっけから花男のペ-ス。茂雄は、朝4時からジョギングに、昼は散歩にと付き合わされ、ふりまわされるばかりだ。だが案内された父の暮らす街は、海のあるのどかな街だった(第2話)。▼毎日毎日、花男にひっかきまわされて思い通りに勉強ができない茂雄。だが、バイクに乗ったり、カブト虫やザリガニを取りに行ったり…と、花男は、茂雄の知らなかった世界を見せてくれるのだった。そして、夏休み最後の日、母の花織がこの街にやってきた(第8話)。

感想・レビュー・書評

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  • 1ページ1ページが愛おしすぎる。是枝監督とかで映画化してほしい。

  • 松本大洋の中では、ストレートなマンガ。
    松本大洋で一番好きなのは鉄コン筋だけど、次に花男かピンポンかというぐらい好き♪
    このころの、筆が厚い絵の時のがすきだ!

  • BSフジ「原宿ブックカフェ」のコーナー“コンクラーベ”で登場。
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/highlight/51.html

    青山ブックセンター 佐々木貴江さんがキングオブコメディ 高橋健一さんへ向けてプレゼンした1冊。
    『父と子が逆転したような親子で、お父さんに振り回されるうちに、居心地の良さを感じて少しずつ変わっていくというお話です。野球を通した父と子の物語に、個性的なお父様をお持ちの高橋様ももしかしたら共感する部分があるんじゃないかなと思い、お持ちしました』(青山ブックセンター 佐々木貴江さん)

    残念ながら、結果は惜敗!キングオブコメディ 高橋健一さんの今読みたい本には選ばれませんでした。。


    原宿ブックカフェ公式サイト
    http://www.bsfuji.tv/hjbookcafe/index.html
    http://nestle.jp/entertain/bookcafe/

  • 松本大洋で一番好きかも。涙なしには読めない

  • すべて立ち読みで読んだ。けっこう追いつめられていた時期だったけれど、この漫画のナンセンスさに救われた感がある。それまでしばらく笑っていなかったのだけれど、本作を読んで、どうしても堪えきれない笑いというものを思い出した。

  • ☆☆☆☆☆

  • 店長を思い出す…

  • ベストオブ松本大洋。男はこうでなくちゃ!!

  • さいっこーう!

  • エレカシの花男とリンクしてるのか。

    馬鹿な父と、秀才の息子の愛に満ちあふれた秀逸な作品。


    泣ける!大好き!

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著者プロフィール

漫画家。代表作に『花男』『鉄コン筋クリート』『ピンポン』『GOGOモンスター』『竹光侍』『Sunny』『ルーヴルの猫』(すべて小学館)などがある。現在「東京ヒゴロ」、シリーズ「むかしのはなし」連載中。

「2022年 『劇場アニメーション「犬王」誕生の巻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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