| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
みんなの感想・レビュー・書評
くやしいくらいわからなかった。
でも心のどっかに突き抜けるようにつよい印象だけは残って、
やっぱ凄いのかなあとわからないなりに何度も読み直したりしてる。
この人の絵、というか表現が最ッ高なのは確かです!!
何じゃコリャアと(映画の主演は松田龍平らしいし)思った僕はたぶん間違ってない。
よくわからんけどなんかいいなあ、ああそうか、あいつらがカッコイイのは、ふり返らないからか。過ぎたことも先のことも。疑わないことが、強さか。ちがうかあ。まあ、ちがっても、いいかあ。
「どれだけ情熱を燃やそうと血潮を滾らせようと青春とはやはり青いのだと僕は思います。
それはたぶん夜明け前、街の姿がおぼろげにあらわれる時の青色なのだと思います。」(作者あとがき其の弐より)
時々自分は感性が理屈や感情を追い越して
言葉が追いつかない「衝動的な何か」に頭の中を支配されてしまう
非常に困った状態に陥る事があるんだけど
そんな時、日本橋ヨヲコと並んで
その感覚を鮮やかなまでに切り取ってくれるこの人の漫画を読んで、
どうにか自分を取り戻していたりします。
どこまでも混乱しているのに、
どこまでも輝いている。
吐き気がするくらいの生きている実感を。
松本大洋があとがきで、
青春の青さというものを
「それはたぶん 夜明け前、街の姿がおぼろげに
あらわれる時の 青色なのだと思います」
と表現していて
そんなことばにただもう打ちのめされるばかり
「カッコイイ」に至るまでにある段階が1から10まであるとすれば、マイナス1に位置している生ぬるさ
バカなのだけど、どうしてこんなに憧れを抱いてしまうんだろう
性欲、意地、一瞬でいいから突き抜けたい
ただそれだけのため
信念を貫くためでも好きな女の子を守るためでもない
その切実さは、エネルギーは、命を超えてしまうほど巨大だから、自分で抱えきれずに転がされてしまう
嗚呼なんと無骨な
女子学生には決して決して訪れない青い春
初期良作短編集。狩撫麻礼先生が原作をしている作品が一変あるのをみて、以前は編集としても松本大洋の絵はすごいけど、ストリーをテコ入れするともっとすごい事になるかもというのがあったのだなと納得。
“幸せなら手を叩こう“
青臭い青臭い青春絵巻。
どこにもやれない感情が爆発して疾走スル。
登場人物それぞれの曲がった青春がたまらなく切なくて愛しいのだ。
『青い春』というタイトルからすでに好きだ。
松本氏のあとがきが非常に好きなので一部(短くして)載せます。
「学生時代、私は俗に”不良”と呼ばれるタイプの人間ではありませんでしたが、その類の友人は多く放課後の校庭で彼らの写真を撮らされました。
理屈に対しては拳で答え、湧き上がる感情に対して「ナゼ」と問う事のないツッパリ君達の本能は、私の憧れで有り、一番身近にいたヒーローだった様に思います。」
このあとがきが凄く好きなのです。私。
映画も面白いですが、漫画の方が好きなのです。
映画から入ったのですが、独特の作風が気に入りました。不良達を「バカだなぁ」と思いつつもどこか羨ましかったり…。「青い春」と「ピース」が特に好きです。
松田龍平が主演の映画が面白かったので、原作も読んでみました。
映画方がわかりやすく作ってあるというか、感動のしどころがあるんだけど、漫画は淡々と描いてあったなー。何度も読み返す類いの本ではないということで、★3つ。






