- Amazon.co.jp ・マンガ (150ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091858924
作品紹介・あらすじ
東京→三重…赤裸々過ぎる移住エッセイ!
3.11の大地震、原発事故をきっかけに、東京生まれ東京育ちの漫画家・一色登希彦・元町夏央夫妻が三重へ移住することに!
何故移住するまでに至ったの?
持ち家だった自宅はどうしたの?
周りの人々のリアクションは?
お金のこと、人間関係、たびたび勃発する夫婦ゲンカ…
「その時、何が起こったのか?」を赤裸々に描いた
ある夫婦のドキュメンタリー。
移住を考えたことのある人もそうでない人も、
「こんな生き方の選択肢もあるんだなあ」ときっと参考になります!
【編集担当からのおすすめ情報】
作者・元町夏央氏も、編集担当者も、同じ東京生まれ東京育ちの30代。
育ってきた環境も似ていますが、あの原発事故を境に、それぞれ全く別の選択をしました。
元町氏は、旦那さんの一色登希彦氏と三重へ移住し、まったく新しい環境へ。
担当者は、東京での生活を一切変えずに続けています。
どちらが正解というわけではない。
でも、もしかしたら、人生にはこういう選択肢もあり得るのかもしれない。
たくさんの物と人々に囲まれ、夜中でも煌々と明りが灯っている東京での生活から、静かな海沿いで、朝日とともに起きる生活へ、180度の変化。
その過程で、夫婦はどう行動し、何を感じたのか?
放射能が気になる人も、全く気にならない人も。
移住に興味がある人も、そうでない人も。
彼女たちの生活をちょっと覗き見して、自分の人生を振り返ってみるいい機会になるかもしれません。
これは、この世の中に無数に存在する夫婦のうちのひと組の、
ある詳細な記録です。
感想・レビュー・書評
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リアルだなぁ。
作中何度も触れられているように「正しい」「間違っている」の話では無い。
科学的に正しい知識だけが「正しい」を判断するものでは無い。
「正しい」はただ価値判断の結果でしかない。
だから、その価値判断の過程をつぶさに描いていくこのマンガはリアルだし、こゆ記録がたくさん残されることに価値があると、俺は思うよ。
君は何故、その土地で生きているんだい?詳細をみるコメント0件をすべて表示