黄金のラフ ~草太のスタンス~ 4: 仕掛けられたワナ (ビッグコミックス)

著者 : なかいま強

• 小学館 (2001年8月30日発売)

作品紹介・あらすじ

▼第1打／クセ者、動く▼第2打／飛ばし勝負!!▼第3打／クセ者の本領▼第4打／流れを変えろ▼第5打／鉄の名前と鉄の意志▼第6打／白熱!?嫌がらせ勝負▼第7打／仕掛けられたワナ▼第8打／命運を賭けた一打●登場人物／藤本草太（潜在能力は抜群だが、脳みそゼロのプロゴルファー。頭の中は常にバーディ狙いなので、ツアーでは全然勝てない）、谷田部光一（身長150センチの超小型プロゴルファー。理論は完璧だが、体がついていかない。プロを断念し、草太のコーチとなる）、太子治（農家育ちのプロゴルファー。コース読みは得意だが、プレッシャーにとてつもなく弱い。プロを辞め、草太のキャディに） ●あらすじ／ついにやってきた、「チームきりたんぽ」のデビュー戦。絶好調のまま突っ走り、なんと初日を終わって単独首位！ だが、上位を走る相手を引きずり下ろすのが得意という、同組の超クセ者・田岡が本領発揮!! 案の定、草太は彼の嫌がらせ攻撃にアツくなり…。●その他の登場人物／竿崎昇司（日本ゴルフ界に君臨するトッププロ）、田岡五郎（マイト竿崎の腰巾着。マイトの勝利のためなら、道連れにしてでも他人を引きずり下ろすというクセ者）、三浦（プロデビューしたばかりの飛ばし屋）、花咲司（アマゴルフ界のタイトルを総ナメし、鳴り物入りでプロデビューした超エリートゴルファー）、田所社長（草太の所属する「モンキーローン」の社長）

感想・レビュー・書評

[DoubleDownさんの感想 · 2012年7月14日]

何度もいいます。
黄金のラフを読むとゴルフがしたくなります。

しかし、草太の方針と私の方針は全く違います。

草太は基本的に届くのなら入れようよというのです。

そう、パースリーではホールインワンを必ず目指します。
パーフォーではできることならワンオンを
パーファイブではできることならツーオンを。

そりゃぁ全ホールバーディの５４が目標の草太です。

私は基本的にボギー狙い、
そりゃそうです、バーディなんて一回しかとったことが無いんだから
二回かな、。

ボギー狙い、よければパー、ラッキーバーディってなもんです。

はっきりいえば私の実力であれば、そのほうがスコアがいいんです。

でもね、どっちが楽しいのかってどうなんでしょう。
今のままで十分楽しいのですが、

いちどチャレンジdayでもつくってみましょうか。

[gasuzamuさんの感想 · 2006年11月29日]

ゴルフの知識が無くても楽しめます。面白い！　さり気なく絵がすごく上手い。

[キョウヘイさんの感想 · 2006年5月5日]

嫌がらせとかありがちな展開。

著者プロフィール

1960年４月13日生まれ、沖縄県出身。血液型O型。84年、『わたるがぴゅん！』（月刊少年ジャンプ）でデビュー。同作は2004年まで20年間にわたる長期連載となる。ほか代表作に『うっちゃれ五所瓦』（第35回小学館漫画賞受賞）、『黄金のラフ～草太のスタンス～』など。趣味はゴルフ。

「2013年 『ライスショルダー（15）』 で使われていた紹介文から引用しています。」