シュトヘル (9) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2014年2月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091861191
作品紹介・あらすじ
絶望の時代に見つけた、たったひとつの光
西夏侵攻により勢いをつけた蒙古軍は
隣国・金国への攻勢を強め、
金軍首府防衛の要・居庸関に集結し始めていた。
蒙古の皇子・ナランによって
玉音同の半分と共に攫われたユルール。
シュトヘルは「人送り屋」の助けを借り
蒙金両軍の決戦の地・居庸関を
目指そうとするが・・・・・・・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
ユルールと生き直すと決めたシュトヘルに
つきまとう「悪霊」としての過去。
蒙金戦争が激化する中、捕らわれたユルールを救えるのか!?
『読売新聞』『朝日新聞』ほか
各紙誌絶賛ヒストリカルコミック!!
感想・レビュー・書評
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快楽殺人なんて殆どないのです。
天下太平という理想のため、敵討ちのため、愛しい人を守るため。あらゆる大義名分を掲げ、感覚が麻痺するぐらい人は人を殺す。
ユルールと共に生きたいという想いがシュトヘルの復讐の呪いを解きました。飢えたように殺戮することは無くなった。でもユルールを守るためなら、何の迷いも無く人を殺せる。
もしユルールが誰かに殺されたら、その誰かを国を世の中を呪わずにいられるのでしょうか?
殺し合いの連鎖を断ち切ることはできるのか…?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ユルールは愛情だと思うんだけれど、シュトヘルのあれは愛なんだろうか。命への執着と同等なくらいの、いっそ神に対する崇拝に近いんじゃなかろうか。ユルールを仰ぎ見て、祈るように信じてる、(盲目的に)信じてる。
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主にシュトヘルの因縁で一冊。そろそろ虎不足です!
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1〜9巻までまとめ買いしてまとめ読みしたよ。
旅が全然目的地に進んでない!
だいたい戻ってる!
王道側の物語ではなく逃げてるから仕方ないけど巻き込まれ展開しかないというのがもどかしい。
ユルールとシュトヘルは幸せになってほしいなあ。
設定はヴェロニカが権力持ち過ぎなのが気になる。技術と寵愛があるとはいえ指揮権はないだろ。。 -
憎悪の連鎖。
読後、よくよく思えば大して展開が進んでいない気がした。
が、しかし。読んでいる最中は、それが気にならないくらい読み応えがあった。
単純に言えば面白かった。
大局、というより内なる戦いといった感じで。
いよいよ役者が集約されていく。
今後の展開が楽しみだ。 -
アジアを席巻するモンゴルの嵐。
向かうところ敵なしのモンゴルに、乾坤一擲の一撃を与えることの出来るのが、玉音同。
ユルールは、その事実を知ってるんだっけ?
ナランはその危険性を理解している唯一のモンゴルの人間。ヴェロニカも知っているんだっけ・
ただ、彼女の目的は不透明なので。所属がモンゴルというだけ?
とにかく居庸関の戦いで、事態は動くはずです。戦いの混乱の中で、玉音同を巡る個人の思惑が動き出すんでしょう。 -
ユルールを追いかけるシュトヘルがカワイイというかいじらしい。ユルールも少年から青年に足を突っこみかけたくらいで成長著しくてカッコイイ。二人が出会う直前、決戦が開始されるところで次巻へ続く。待ち遠しいです。
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戦争の話はだんだん入り組んできて良く分からなくなってきたけど、再会クルー?
生きながら死んでいる人というのは、ある意味結構当たり前に存在しているのかも知れないのかな。
現代篇を時々忘れかけるけど、どう、どういうふうに終わらせるんだろうか。