あずみ: 果たし状 (22) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 102
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091861221

作品紹介・あらすじ

▼第1話/少年決死行▼第2話/魔窟へ▼第3話/潜伏▼第4話/復讐の誓い▼第5話/果たし状▼第6話/六対一▼第7話/鬼面岩の攻防●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(井上勘兵衛に仕えていた忍者。現在は天海に保護され、あずみとともに密命を帯びる)、南海坊天海(亡き家康のブレーン。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、小西静音(雪国の領民の教祖的存在。だがその正体は、領地の戦乱を画策した双子の悪魔)●あらすじ /反乱軍側の殺戮集団・羅刹鴉に父を殺され、仇討ちのためにあずみを捜す、がっち。静音の家へと渡る長い丸木橋を必死で乗り切った彼は、静音が平然と人を殺す現場を目撃する。静音の正体を知ったがっちは、あずみを何とか救助しようとするが……!?(第2話)。▼この巻の特徴/がっちにより助け出されたあずみは、羅刹鴉たちを領内の鬼面岩に呼び出す。だが、静音らに受けた“調教”のため。あずみの体調は完全ではなく……!?●その他の登場人物/真弓俊次郎(あずみとは旧知の若侍。倉石左近により斬られたが、天海に救われる。あずみに一途な思いを寄せている)、はつね、かがり(天海からの密名を受け、雪国の領地の秘密を守る剣士。あずみの新しい仲間だが……?)、がっち(領内の子供。あずみの家に泥棒に入ったことから、あずみと友達に)、たえ(がっちの妹。羅刹鴉たちにより、目の前で父を殺された)、寺沢玄斎(領内で反乱を起こした居候侍の指導者。戦乱を欲している)、羅刹鴉(血に飢えた殺戮集団。玄斎の招きにより、領国にやってきた)

感想・レビュー・書評

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  • 人は出会いなんだろうね。あずみは冷徹になれないけど、がっちのような天使が現れる。
    鬼面岩の攻防のあずみ。待ってましたという感じ(笑)。
    次巻も楽しみですね。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 静音と忠音に捕らわれ、「自分たちに心底から服従するように」と、様々な肉体的、精神的苦痛を味あわされるあずみ。そんなあずみを助けに向かったのは父親を殺された子供「がっち」。がっちはあずみを救えるか!?

    がっちが意外な活躍!後半では羅刹烏との戦闘が描かれます。あずみの本格的な戦闘は久々な気がする。

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