アイアムアヒーロー (15) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091862846

感想・レビュー・書評

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  • 新しい命が物語に関わってくるんですね。まあでも、こういうパニック系だと、スパイス的にそれも必要なのか、と。それはさておき、ゾンビの在り方もだいぶ変わってきて、いよいよ核心に迫りつつあるのかな、みたいな。これは先が気になります。

  • 1〜15巻まで読んだ。
    ZQN怖い… 夢に出てきた

  • 異形のZQNの腹の中で狂巣(くるす)を垣間見る英雄。
    田舎の食事処で母体を胎児が操ったのは、この伏線だったのか。
    英雄が来栖に殺されるシーンの意味がよく飲み込めないままだが、物語は先に進む。
    久々の安息。そして小田の妊娠発覚。英雄の子供じゃないとは言えないんじゃないか、と思えなくもない。

  • 絶体絶命の状況だった混浴から謎の脱出を果たしてつかの間の休息。

    合体したZQNは今までのとは違うようだが未だ謎のまま。
    英雄を飲み込んだのも合体したZQNだったが、城に集まったZQNたちの集合体がなにをしだすのか。。

  • 表紙がわかりにくい笑
    ってことで、ついに15巻です。英雄さんがゾンビっぽいのに足まで食べられたけど、その食べたゾンビが助けてくれてるところからでした。
    結局、あのゾンビの正体は未だにわかってませんが、英雄がゾンビの中で見た、例の彼でした。なんだろう、ゾンビ同士で知識の共有してたり、共通の敵の認識だったりするんでしょうか。
    あと、微妙な女の戦いというかなんというか。
    ヒロミちゃんはちょっと違う感じがしないでもないですが。まさかの妊娠も発覚し、どうなることやら。
    英雄もなんだかんだで、弱気ですが心は強く、しっかりと女性を護ってるあたり、やっぱりヒーローなんだろうなって思います。

  • クルスの集合体らしき人は、他のZQNをある程度操れる様子。
    彼の嚔でZQN同士が殴り合い始めたものの、結局最後は彼も襲われてしまう。
    集合体の中で主導権を取り合っていたと言うことなのか。
    ZQNたちは車で逃亡する3人のことも襲ってこない。

    蘇生した英雄がまず混浴のことを言い出すのが、らしくて笑える。
    小田さんの発案でモーテルに避難する3人。
    現実問題、女2人で英雄を運ぶのは大変だったと思うのだが。
    それにクルスに飲み込まれていたのにびちょびちょなのではないのだろうか。
    臭いと小田さんに言われてもいたし、そのままベッドに寝かせていたのだろうか?
    噛まれていなくても目などの粘膜から感染するという話も出ているのだし、
    飲み込まれていたなら感染を疑う必要は無いのだろうか。


    「やっぱり肉じゃが?」「どうだろう。意外に男って食べてくれなかったな」
    「それは小田さんが料理」「ひろみ、その先言ってみ」
    と他愛もない話をしている2人が可愛らしかった。姉妹のようだ。


    英雄の怪我について、心肺蘇生の時にやってしまったと
    申し訳なさそうな小田さんも、
    生きてるだけありがたいと答える英雄も好きだ。
    ただ今の状況で痛みが取れるまで2週間、
    骨が着くまで1ヵ月安静にしていると言うのは難しいはずで、ちょっと厄介な事態。


    女2人で物資を探しに行くことになり、何が必要かと言う話になった時、
    下着やナプキン、痛み止めが出てくるのがとてもリアル。
    海が見たいと言う比呂美も、子供だなと笑いながらそれを許す小田さんも微笑ましい。
    比呂美に呼ばれてとっさに武器がわりに立て看板を持って駆けつけるところが素敵だ。
    生理が来ていないと言う小田さんに、こんな状況でだから遅れたりするよねと言ったり、妊娠しているのではと思ったりする比呂美ちゃん。
    女同士の関係と言う感じで年齢は離れているのだろうけれど
    小田さんも妹がいるし看護師さんだしコミュニケーション能力も高いのか
    意外と物怖じしない比呂美ちゃんとは良いコンビのように見える。
    妊娠検査薬の結果が陽性だったと聞いて、なんと言えばいいのかわからない比呂美と小田さんのシーンも
    女同士ならではの微妙な空気感だったと思う。

    2人の帰りを心配して、銃を持って外でうろうろして待っている英雄が好きだ。
    妊娠しているときかされてうろたえるところがいかにも英雄だけれど、
    アウトレットモールの連中ですかと聞いたり
    少しは関係持たせてよと怒ったりするところはなんだかんだで恰好良い。
    「あんたのだったら、泣きわめいてやるのにね」
    と言う小田さんが切ない。

    内緒で一人出ていこうとする小田さん。
    他の人の足手まといになりたくない気持ちはわかるが、
    小田さんの存在が2人を支えている部分も大きいのに、悲しい。
    なんとか思いとどまって欲しいものだが。

  • 全般的にゆったりと落ち着いた展開でしたが、後半数ページで大変なことに…(´・ω・`)
    次が気になります!

  • ここに来て妊娠って展開は予想外

  • 女性二人との逃避行で、ちらっと三角関係のような女性二人の会話の微妙さが面白い。妊娠していることしがわかって一人は去ってしまう。ゾンビは合体するという設定でグロテスクさはスケールを増している。

  • 3人がまともで安堵する。しかし、きつい状況か。

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