医龍―Team Medical Dragon (3)

著者 :
  • 小学館
3.56
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本棚登録 : 557
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091865632

作品紹介・あらすじ

医療漫画の金字塔! 救命英雄譚!!

▼第16話/クオリティ・オブ・ライフ▼第17話/自殺患者▼第18話/保健証を持たざる患者▼第19話/医学生の困惑▼第20話/すり減る研修医▼第21話/定例教授会▼第22話/イメージトレーニング▼第23話/助手●主な登場人物/朝田龍太郎(かつてNGOで世界レベルの医療チームを指揮していた唯一の日本人。今は、明真大学付属病院・胸部心臓外科の無給医)、加藤晶(腐敗した日本医療を改革するため、教授のポストを狙っている。36歳の若さで、明真大学付属病院・胸部心臓外科助教授)、里原ミキ(かつて朝田と同じ大学で、オペ・チームを組んでいた看護婦)●あらすじ/新薬に賭け、末期ガンと闘う妻とそれを見守る夫。だが、朝田との話で患者である妻の真意を知った夫は、担当医の渋沢に投薬を止めてもらい、ホスピス治療を受ける決意を伝える。それを聞いた渋沢は、新薬の治験がつまづくことに耐えられず、ある行動に出るが…!?(第16話)●本巻の特徴/再びメスを執ることになった朝田は、どんな場合でも常に患者の生命が最優先という考え。だが、医者として当然であるはずのことも大学病院では覆されてしまうことが多かった。患者を選別する救命救急室に対し、朝田がとった行動は…!?●その他の登場人物/伊集院登(明真大学付属病院・胸部心臓外科の研修医)、木原毅彦(明真大学付属病院・胸部心臓外科の助手)、藤吉圭介(明真大学付属病院・循環器内科の講師)

感想・レビュー・書評

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  • この漫画の面白さって伊集院の存在だと思うんですよ。
    そんな伊集院がいっぱい心動かされる巻です。
    伊集院好きにはたまりません。

    月の前でイメージトレーニングする朝田は
    演出としてはカッコイイけどよく考えると変すぎる。

  • 新薬に賭け、末期ガンと闘う妻とそれを見守る夫。だが、朝田との話で患者である妻の真意を知った夫は、担当医の渋沢に投薬を止めてもらい、ホスピス治療を受ける決意を伝える。それを聞いた渋沢は、新薬の治験がつまづくことに耐えられず、ある行動に出るが…!?
    (2003年)
    — 目次 —
    第16幕 クオリティ・オブ・ライフ
    第17幕 自殺患者
    第18幕 保険証を持たざる者
    第19幕 医学生の困惑
    第20幕 すり減る研修医
    第21幕 定例教授会
    第22幕 イメージトレーニング
    第23幕 助手

  • 医龍 全巻セット(1-25巻) 50.00

  • 表紙の男がCLAMP作品に見えるのは私だけだろうか

  • 人の命をじかに扱う職業だからこそのプレッシャー。
    大変だ。
    そりゃねじ曲がるよね。

  • 面白かった。しかし医局のてのはほんとにこんな雰囲気になのか?当然医局の内部事情なんて全く知らないのでこの漫画の内容を鵜呑みにするしかないわけだけど、患者の事は二の次でキャリアや上司の事ばかり考えている様子は嫌な感じ。しかしそんな泥沼のような医局にズバズバ切り込んでいく朝田の姿を見るのが爽快である。

  • 病院では自分の死すら自分の意思で選択できないのでしょうか?
    医療の進歩のためとはいえ、患者をモルモットのように扱うことに不快な思いを抱きます。
    救急患者にしても同じです。病院も患者を選べないように、患者も病院を選べません。病院も選べるような制度が出来れば少しは変わるのでしょうかね?

    第3巻は「社会のルールと病院のルールは違う」ということがよくわかる内容です。院内政治の黒さが際立っていて考えさせられます。現場とそうでない組織との温度差は会社と同じところがありますね。

  • 医局の黒さがどんどん出てくる。

  • 「目的を達成するためにはお前が必要だ」と言ってくれる。これほど嬉しいことはないと思う。

  • 保険に加入していない、貧しい外国人労働者の医療問題。

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