- Amazon.co.jp ・マンガ (225ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091866349
作品紹介・あらすじ
▼第1話/追悼式▼第2話/本当の1974▼第3話/悪の大魔王▼第4話/侵入者▼第5話/何かが見えた日▼第6話/スプーン曲げの男▼第7話/1971年の理科室▼第8話/過去との邂逅▼第9話/正体▼第10話/ゆがんだ記憶▼第11話/僕の夏休み▼第12話/少年と夢●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男“ともだち”が世界を滅ぼそうとしているのを知り、仲間と共に戦い、命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。17歳の女子高生。ケンヂの遺志を継ぎ“ともだち”への復讐を誓う)、小泉響子(カンナと同じ高校に通う女子高生。ケンヂの行方を追い、“ともだちランド”に送り込まれたが、何とか洗脳を逃れて帰還)●あらすじ/“ともだち”が暗殺され、世界中で追悼式が行われていた。記帳に押しかけた数十万もの群衆がその死を悼むなか、組織の幹部・万丈目は“ともだち”の本心を知るべく「ヴァーチャルアトラクション」にアクセスする。だがそこには、カンナ達もまた潜入を試みていて…?(第1話)●本巻の特徴/自分が行くとのカンナの願いを退け、ヨシツネは小泉と二人で“ともだち”の脳内を再現した「ヴァーチャルアトラクション」へ潜入することに。そこには、以前小泉が来たときにはなかったボウリング場が建っていて、中にはなんと若かりし頃の「神様」が? さらに万丈目も1971年のボーリング場にたどり着き、ついに両者が激突する…!?●その他の登場人物/ヨシツネ(ケンヂの幼なじみ。清掃員として“ともだちランド”に潜伏、小泉の窮地を救った)、万丈目胤舟(“ともだち”組織の幹部でもある、友民党の議員。経歴は一切不明)、高須光代(“ともだちランド”の従業員で、万丈目の愛人。洗脳に失敗した小泉を追っている)、神様(予知能力がある謎の老人。ホームレスのリーダーだったが、その後大金持ちに)
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
背ラベル:726.1-ウ-14
-
やっぱり子ども時代に戻って行くわけね。
-
子供時代に区切りをつけるのか、。
-
バーチャルアトラクションで再び訪れた1971年の少年時代がいいです。万丈目の正体がわかってきました。
-
ヴァーチャルアトラクションに飛び込むヨシツネと小泉響子。そこで真実の1971年を見ることになる。
ドンキーが理科室で見たものはお面をかぶったサダキヨらしき人物、ヤマネ、そして首を吊っていたが生き返ったフクベエ。
そこに後からヴァーチャルアトラクションに飛び込んできたカンナ、万丈目、ともだちが合流。 -
原っぱがなくなって、ボーリング場が出来たり
皆それぞれに子供時代に区切りをつけようとしていたり
そんな中でそこを守ろうとしてみたりとなかなか切ない巻だなぁ。 -
<Twentieth Century Boys>
アートディレクター/海野一雄
タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ -
ヨシツネ、小泉、カンナの3人は、ヴァーチャルアトラクションで“ともだち”の頭の中に入った。
1971年、夜の理科室にいたのはサダキヨと、ヤマネ、そして首を吊っているフクベエ。
しかし、フクベエは生き返った。
これは奇跡か?トリックか?
「人が死んだら、“無”になるんだ」
「人はみんな、正義の味方になりたいんだと思ってた」
ドンキーは幼いながらも考え方がすごく現実的で、物事を冷静に受け止めている。
今さらだが、殺されたのが本当に残念だな。
6年生のときのケンヂにカンナが出会う場面と、ヨシツネが1人で秘密基地を作り直しているエピソードに感動した。 -
あのお面はナショナルキッド。