20世紀少年―本格科学冒険漫画 (17)(ビッグコミックス)

  • 小学館
3.52
  • (98)
  • (82)
  • (343)
  • (3)
  • (1)
本棚登録 : 1485
感想 : 50
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866370

作品紹介・あらすじ

▼第1話/地球防衛軍▼第2話/がんばれ! カツオ▼第3話/多くのゼツボウ▼第4話/氷の女王▼第5話/絶望の始まり▼第6話/旅の途中▼第7話/旅の重さ▼第8話/最果ての警察官▼第9話/最果ての歌▼第10話/夏休みの宿題▼第11話/十字路の遭遇(クロスカウンター)●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男"ともだち"が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ"ともだち"への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。"血の大みそか"で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/東京に戻ったオッチョは、"ともだち"に抵抗する地下組織の武装蜂起計画を、深夜テレビの違法電波で知ることに。翌日、サナエ・カツオと共に故障したテレビの修理に出かけるが、途中で親友隊に発見されボーリング場に逃走。そこで再会した神様の手引きで、サナエ姉弟は歌舞伎町教会への地下道を進んでいく…(第1話)。●本巻の特徴/ともだち暦3年。滅亡後の世界の支配者"ともだち"は東京を壁で囲み、その中に奇妙な"懐かしい街"を作り上げていた。カンナ、ヨシツネはそれぞれ氷の女王、ゲンヂ一派となって抵抗を続けていたが、8月20日の武装蜂起計画がスパイにより漏れてしまう。それを伝えるべく、サナエがカンナのもとを訪れるが…。●その他の登場人物/オッチョ(ケンヂの仲間。海ほたる刑務所から脱獄)、サナエ(「ともだち暦」3年の東京に住む少女。"ともだち"に不審を抱く)、カツオ(サナエの弟。ケガをしたオッチョをかくまう)、神様(予知能力がある謎の老人。ホームレスのリーダーだったが、その後大金持ちに)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ともだちに反旗を翻すゲンジ一派と氷の女王。氷の女王はカンナだった。一方、ワクチンを貰えなかった人の中で争いが発生していた。ケンヂが生きていたことが判明。

    エロイムエッサイムズのダミアン吉田ってw
    浦沢直樹のセンスはやはり面白い

  • ケンジとその姉を思い出させる姉弟。

  • 背ラベル:726.1-ウ-17

  • 矢吹錠、登場

  • ともだちが築いた未来の虚無感が漂っています。
    そして、最後にまたケンヂが。

  • 万博開会式に行っていた人にのみワクチンが配られ、それを求めて人々は争い、殺し合った絶望の期間が描写される。

  • 確かに外は地獄ですなぁ。

  • <Twentieth Century Boys>
      
    アートディレクター/海野一雄
    タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ

  • 2015年万博開会式に行った人間にだけ配られるワクチン。
    そのワクチンをめぐって、世界中で殺し合いが起きている。

    「氷の女王」カンナを中心としたグループは、8月20日に武装蜂起をして“ともだち”を殺す計画を企てているようだ。

    そんな折、最果ての検問所に1人の男がやって来た。
    矢吹丈
    ケンジか?でもちょっと違うような…

    「正義は死なないのだ。」って言っている表紙のケンヂの絵が好きだ。
    あの頃から45年くらいの月日が流れたんだなあ。

  • ともだち暦3年。ともだち教vs.ケンヂ教の様相を呈してきた。

  • 繧キ繝ァ繝シ繧ー繝ウ縺御ス馴ィ薙@縺溘?√→繧ゅ□縺。豁エ蜈?ケエ縲√Ρ繧ッ繝√Φ縺ョ螂ェ縺?粋縺?′陦後o繧後◆豺キ荵ア譛溘?ゅ→繧ゅ□縺。豁エ3蟷エ縲√き繝ウ繝翫?豌キ縺ョ螂ウ邇九→蜻シ縺ー繧瑚怩襍キ縺ョ貅門y荳ュ縲り攜驥弱?蟾。譟サ髟キ縺ォ縺ェ縺」縺ヲ蛹励〒隴ヲ蛯吩クュ縲

  • サナエは、地球防衛軍の目をかいくぐって、「氷の女王」としてテロ集団を率いているカンナに出会います。

    一方、北方検問所の警備員として働いている蝶野巡査長のところに、2000年の血の大みそか以来姿を消していたケンヂが、とうとうその姿を現わします。

    ケンヂの再登場で、物語が結末へ向けて一気に駆け出していきそう雰囲気になってきました。

  • 氷の女王の正体、予想と違った。もう一人の影のキーパーソン小泉が正義のヒーローを引き寄せる。

  • ストレートな熱さって基本的に大好きなんで、そういった展開はタイプではあるのだけど、このあとどうなっていくのかなぁ・・・。ひとりのカリスマ的な展開って・・・このマンガにはあんまり期待してないかもなぁ。

  • 絶望に打ち勝つ方法などない ただ歩き出すだけだ

  • サナエとカツオの活躍が嬉しい。〝ともだち〟に支配されたと思われた東京で、その不自然さに気付いた子供たちだ。ケンヂも生きていた。自分が子どもの頃に流行ったモノが紙面に溢れてくる。最後は「あしたのジョー」か?!

  • やっぱりカンナは生きていた。
    「氷の女王」といわれながら、普通のソバ屋営業してる。
     
    ほぼ世界を自分のものにしているのに、なぜかケンヂ一派は見過ごされていることに違和感。
    スパイまで内部にいたのに・・・
     
    蝶野さん、確か”絶交”された気がするのだけど、まだ元気に働いているな~

  • ワクチンを求めた殺し合いは悲惨です。

  • 726.1 ウ (17) 登録番号8686
    N先生寄贈

  • 「ともだち暦」下での生活をおくるサナエとカツオ。実は逃げのびていたオッチョを匿っていた二人は、オッチョの希望で、新宿のニタニ神父のところに行くことになる。しかし、「ともだち暦」下では新宿に行くのも容易ではない。たまたま再開できた「神様」の案内で地下道を通っていくことになるが、果たして二人は新宿に辿りつけるのか―。

    「ともだち暦」下での様々な日本の様子がわかってくる17巻です。久々にカンナも登場。「氷の女王」というあだ名で反「ともだち」を掲げて活動しています。しかし、いろいろと組織が登場してきて、若干どれがどれだか混乱しそうになりますな。

全50件中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×