- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091866387
作品紹介・あらすじ
▼第1話/グータララ スーダララ▼第2話/生き残った二人▼第3話/娘よ……▼第4話/みんなの歌▼第5話/みんな集まって▼第6話/立て、立つんだ、ジョー!!▼第7話/アンコールアンコール!!▼第8話/世界を変える始まり▼第9話/見てはいけないもの▼第10話/聞いてはいけないもの▼第11話/知ってはいけないもの●主な登場人物/遠藤健児(通称ケンヂ。2000年末、自分が子供の頃書いた「よげんの書」通りに、謎の男"ともだち"が世界を滅ぼそうとしているのを知り、戦いの末に命を落とす)、遠藤カンナ(ケンヂの姉・キリコの娘。ケンヂの遺志を継ぎ"ともだち"への復讐を誓う)、ともだち(=ケンヂの同級生・フクベエ。"血の大みそか"で狂言による人類救出劇を演じ、世界のカリスマとなった支配者)●あらすじ/オッチョの元に、氷の女王に会いに行ったまま行方知れずだったサナエが帰ってきた。彼女は、氷の女王がカンナであること、カンナからケンジのカセットテープを託されたことをオッチョに告げる。さらに、カンナのプライベートカセットであるはずの曲を、以前バイト先の先輩が口ずさんでいたことも。それを聞いたオッチョは、血相を変えてカンナの元へ…(第1話)。●本巻の特徴/ともだちの支配が強まり、ますます混迷を深める日本。そんな中、カンナ率いる対抗組織"氷の女王"一派は周囲が止めるのも聞かず、8月20日の武装蜂起に向けて着々と準備を進めていく。また一方、北限のゲートに現れた謎のオヤジ。彼はギター片手に北のゲートを突破する。ある時は悪魔くん、そしてある時は矢吹丈と名乗るその男。果たしてその正体とは…!?●その他の登場人物/オッチョ(ケンヂの仲間。海ほたる刑務所から脱獄)、サナエ(「ともだち暦」3年の東京に住む少女。"ともだち"に不審を抱く)、カツオ(サナエの弟。ケガをしたオッチョをかくまう)、神様(予知能力がある謎の老人。ホームレスのリーダーだったが、その後大金持ちに)
感想・レビュー・書評
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ともだちの正体に迫ってきた。
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背ラベル:726.1-ウ-18
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ともだちは誰だ?
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ラジオから流れる曲がカセットテープに録音されたケンヂの曲と似ていることから、ケンヂがどこかで生きているのではないかと推測される。
親友隊に囚われたオッチョとカンナが、万丈目からともだちを殺したいと相談される。
スプーン曲げを披露するテレビ番組でインチキのため打ち切りというニュースが流れ、当時小学生だったフクベエはみんなからバカにされ、紹介者であった万丈目は仕事がなくなったという過去があったことが判明。これをきっかけにフクベエは世界征服と人類滅亡計画をたくらむようになる。 -
<Twentieth Century Boys>
アートディレクター/海野一雄
タイトルロゴ+カバーデザイン/小林美樹代+ベイブリッジ・スタジオ -
ペンは剣より強し的な?
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かつてケンヂが歌っていた曲がラジオから流れてくる。
しかも、最後に「グータララ♬スーダララ」という繰り返し部分がついた違うヴァージョンであるらしい。
「その男は、本当に生きているかもしれない」
オッチョはカンナに会い、ケンヂが生きていることをほのめかして武装蜂起をやめるように説得をする。
「歌ってくれ!!
歌ってくれ、ケンヂー!!」
その頃、北の国境に矢吹丈と名乗るギターを持った男が現れた。
「俺は、歌を歌ってんだ。
歌、歌ってる奴を……
撃つな。」
超サイヤ人に変身した悟空のように、スターを取ったマリオのように、何者にも動じない無敵の強さを持つ救世主の登場!
“ともだち”が支配する新世紀に変化の兆しが見え始めた。
3か月前、“ともだち”が小さな声でつぶやいたという衝撃の発言。
「フクベエだったらどうしただろう…………」
え!今の“ともだち”はフクベエじゃないのか?
1972年、フクベエがすでに世界征服と人類滅亡を計画していたということが恐ろしい。 -
小泉響子と並んで、蝶野刑事は巻き込まれ型。