イリヤッド ~入矢堂見聞録~ (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866738

作品紹介・あらすじ

▼第1話/ソロンの詩(うた)▼第2話/海の上の月▼第3話/欠けた月▼第4話/三本足の怪物▼第5話/齧(かじ)られた月▼第6話/甦る月▼第7話/島の女王▼第8話/孤独の王●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(ハンガリー系ドイツ人であるヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/最初にアトランティスの存在を聞いたのは、プラトンではなくソロンだったということに気づいた入矢。ソロンを研究するため「イソップ物語」を入手、イソップがソロンに出した謎かけを読み解こうとしていた。一方、ギリシアでは、「ソロンの詩」を手に入れたコーが謎の殺し屋に命を狙われていた。そして舞台はサントリーニ島へ……(第2話)。●その他の登場人物/ヴィルヘルム・エンドレ(ユリの父親。貿易会社のオーナーだったが、アトランティス探索のため社長を退いた後、何者かに殺害された)、入矢淑子(入矢修造の母)、ニコス・コー(ギリシア在住の中国人。ソロンの詩を手に入れたことで命を狙われる)

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  • ソロンの詩
    裏表紙
    “アトランティスを探すものは、必ずある暗殺集団に命を狙われることになる-。”
    アテネ・ギリシア-。中国系ギリシア人のコーは、闇のマーケットからシュリーマンの遺品を手に入れる便宜上、見ず知らずの入矢になりすまして取引に臨む。
    だが不気味な言い伝えのとおり、その直後から、コーの周辺で相次いで殺人事件が!!
    殺された探偵から、入矢だと信じ込まれ、アトランティス探索の重要な手がかりとなる「ソロンの詩」という古書を託されたコーにも、危険は迫っていた!!
    入矢とコーは、古書の舞台となっているサントリーニで落ち合うことに。
    だが、「ソロンの詩」の謎を追う二人の後には、残忍な殺し屋の影が・・・!!
    アトランティス伝説に新たな答えを出す、本格考古学アドベンチャー・ロマン!!

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