スティーブズ 1 (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
4.06
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本棚登録 : 254
感想 : 26
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091866981

作品紹介・あらすじ

ジョブズ&ウォズ!Apple革命記決定版

Mac、iPod、iPhone、iPad・・・世界を変え、世界を作った企業・アップルコンピュータ。今から約30年以上前、その中心にいたスティーブ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、まだ無名だった。二人の武器は圧倒的な向上心と探究心、そして遊び心。向かうところ敵だらけ、障害だらけの1970年代のシリコンバレーを舞台とした二人の革命に浸れ・・・熱狂せよ・・・!!

【編集担当からのおすすめ情報】
2012年マンガ大賞第2位に輝いた「大東京トイボックス」の、うめ氏が送る最新作!未だかつて見たことの無い、ジョブズとウォズがここに!そんな彼らと、時に戦い、時に手を組み、そしてやっぱり戦い・・・を繰り返した、IT革命時代を彩った名ライバル達が続々登場します。特にマイクロソフト創業者の、「あの最強ライバル」は超必見です!これはアップルコンピュータ革命譚の決定版!!!

感想・レビュー・書評

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  • 読ませる!熱い展開に続きが気になりすぎる。登場人物がとても魅力的に描かれています。コラムも面白いです。

  • ■書名

    書名:スティーブズ(1)
    著者:うめ(小沢高広・妹尾朝子)、松永肇一

    ■概要

    Mac、iPod、iPhone、iPad…世界を変え、世界を作った企業・アップ
    ルコンピュータ。今から約30年以上前、その中心にいたスティーブ
    ・ジョブズとスティーブ・ウォズニアックは、まだ無名だった。二人
    の武器は圧倒的な向上心と探究心、そして遊び心。向かうところ敵
    だらけ、障害だらけの1970年代のシリコンバレーを舞台とした二人
    の革命に浸れ…熱狂せよ…!!
    (From amazon)

    ■感想

    結果とそこに至る経緯が分かっているものを、どれだけ魅力的に描
    くか?というのが、本書の一番の問題だと思います。

    方法は色々とあると思いますが、本書は「漫画+デフォルメ+日本語」
    という方法で、読んでいて楽しくなる物語にしています。
    細かい描写も作者本人の創造と漫画という手法で非常に面白く読ませ
    てくれています。

    一巻では、appleが発売され、そこにビルゲイツが登場する事で終わっ
    ていますが、今後が本当に楽しみです。

    各話の間にある、読み物も面白く読ませて頂いています。

    ■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)

    appleコンピューターの軌跡が漫画で読める!
    しかも、著者は、東京トイボックスのうめ先生!
    実力は証明済みの漫画家さんによる、スティーブの物語!!!
    是非、お手に!!!

  • 「うめ」氏の力のあるスタイリッシュな絵が、ジョブズのキャラクターと合っていて良い。
    ジョブズがビジネスマンやホームブリュー・コンピュータ・クラブの技術オタクと対決していくストーリーもかなりディフォルメが効いていて、その試みは成功している。
    「うめ」氏の前作、大東京トイボックスでは敵キャラの存在が迫力不足なところがあったけれど、今回はビル・ゲイツが極めて恐ろしいライバルとして描写されるみたい。巻末に一瞬登場した彼がどのように牙を向くのか、続編が待ち遠しい。

  • 面白い。アメリカ人に、関西弁や広島弁喋らせて商才や豪快さを表現させている。新しい人物が出てくるたびに、ワクワクする。

  • このマンガではじめてウォズの存在を知った。多少脚色もあるかも知れないけど、歴史の教科書の一端を担うような存在。シンプルにすごく面白い!

  • 黎明期の活躍を知るのはとても面白い。大事なことは根拠なき自信が自分を生むこと

  • テーマは面白い、絵もうまい。
    でも、なんか物足りない、、、表現できないなにか

  • [単なるスティーブ・ジョブズの漫画ではない]

    タイトルからも分かるようにこの作品はスティーブ・ジョブズだけを描いているのではなく、もう一人のスティーブ、ウォズニアックにもフォーカスしている。それだけではなく、Apple創設期のメンバー、ファウンダー、取引先等を含めた壮大な群像劇。伝記やドキュメンタリーは大抵ジョブズ視点で描かれていて、ウォズ以外のキャラはほぼモブだけど、この作品は全てのキャラが立っていて、皆それぞれ魅力的だ。

    そして雑な漫画ではなく、複数の資料から丁寧にリサーチしている。それが緊張感と説得力を与えている。
    有名なジョブズの「現実歪曲フィールド」を格闘漫画の闘気的に表現するケレン味を加えてはいるけど、それが逆に70年代後期シリコンバレー黎明期の熱を上手く伝えている。

    "Revolution in the Valley"に近い。

    燃えるApple漫画。こんな感覚は久しぶり。

  • あまりにも有名なアップルの創始者話。詳しくは知らなかったがスティーブの自信はどこからきたのかと思いたくなるくらいの強力さ。
    ビルゲイツも登場するあたり面白くなってきそうな感じがする。

  • キャラクタが濃いね。
    コラムが色々情報を補完してくれるので、分かりやすくて良いです。

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著者プロフィール

<b>うめ</b> 
原作担当の小沢高広と、作画担当の妹尾朝子からなる実力派漫画家ユニット。代表作は「スティーブズ」「大東京トイボックス」。電子版絵本「ねこにこねこ」も好評発売中。

<b>小沢高広</b>
わりと細かい夫。原作&料理担当。漫画原作の他、「劇場版 マジンガーZ /INFINITY」の脚本なども手がける。ゲームとロボットと日本酒を愛する。
<b>妹尾朝子</b>
基本ざっくりな妻。作画&洗濯担当。
ちばてつや賞出身で、青年漫画誌を中心に活躍。華奢な外見を裏切る、数々の武勇伝を持つ酒豪。とにかく猫が好き。


「2018年 『イクメンと呼ばないで ニブンノイクジ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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