でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)

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  • 小学館 (2015年1月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・マンガ (152ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091867209

でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)の感想・レビュー・書評

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  •  「ゆうきまさみが!」と物議を醸したというので何だろうと思っていたら、こういうことなのだ。冒頭カラーページで始まるマンガは、BL、つまり、ぼういず・らぶ、なのだ。ゆ・う・き・ま・さ・み・が!
     それは実は作中作というやつ。マンガ家を志す女子高生・渡瀬かおるが書いたマンガで、彼女は新人賞を取ってその授賞式。しかし実は受賞したマンガは大学4年で就職浪人に陥りそうな兄・弦太郎がてきとーなペンネーム=妹名義で応募したものだった。自分の書いた熱血少年マンガが受賞したと思い込んで受賞してしまったかおるは本当のことをいえぬまま弦太郎の助けを借りつつBLマンガ家として次回作を描かねばならない。というストーリー。
     で、毎話、冒頭には作中作のBL作品が3ページばかり。しかし作中作とはいえ描いているのはゆうきまさみには違いないので、それでは面白くない。そこで彩色だけ毎回別のマンガ家にやってもらって、あたかもゆうきまさみが書いているんじゃないようにするという企画付き。それでもゆうきまさみの絵はゆうきまさみの絵なんだが。
     そしてかおるはBLマンガ家として成長していくのであった。

     ということが描きたいのではなくて。
     熱血一直線のかおるが冴えない兄の忠告を聞いてストーリーテリングを直しているあたりは、ゆうきまさみのマンガ入門。彩色がかわるだけでこんなにかわります、なんていうのもマンガ実習編かも知れない。それから嘘かまことかはわからないが、ゆうきまさみのギョーカイ裏話。というのがこのマンガの面白いところかも。なかなかにメタなマンガなのだ。

     件のマンガ賞受賞作のタイトルでもある「でぃす×こみ」の意味は表紙に書いてある通り「discommunication」のことなんだろうが、「ディするコミック」とかいろいろに取れそうでもある。当面、「でぃすこみゅーじっく」ではなさそうだが。

  • おもしろかったですよん♪
    あの、ゆうきまさみ先生が毎回4ページのBL漫画をひねり出してると思うと感慨深い(笑)
    着色陣も豪華ですねぇ。
    もっといろんなタイプの漫画家さんに依頼して欲しいな~。

  • この作者が書くからこそ面白いんだなー、と思いまして、面白かった。
    いや、自分今でこそ…ですが、初めは目も当てられないくらい照れていたことを思い出しまして…。
    とゆーか、作者の描くこれ系の男性は色気がありすぎるので、再度目も当てられない照れ発症でしたわ。
    そして受賞作と文化祭編は読みたいと思う。いつか全文掲載しないかなー。

  • 漫画家を主人公としたマンガ。
    ただし漫画家の視点や思考などの面白さは出しつつもリアル路線では無い。
    かなりコミカルで過剰な事情や事件によってデコレーションされており、非常に愉快。
    さらに勘違いされて成功を手にすると言う導入ながら、
    そこから偶然や運、機智で成り上がるのでなく、
    あくまで自分の成功を求めて努力する展開なので、
    気持ち良く続きを楽しみに出来る。
    毎話の冒頭カラーも豪華ゲストの彩色でこれまた楽しみ。

  • おもしれー!漫画家を目指す女子高生がなんと大賞を受賞、しかしそれは実は兄の描いた漫画で、しかもBLだった!!という出だしから、漫画の才能を持つ兄と努力家の妹がウンウンうなりながら漫画を描いていく、という話。漫画を作り上げていくプロセスがとてもリアルで、「おお!そういう考え方か!」という快感がたくさん。こなれてるなあ、ゆうきまさみ。

  • 各話の冒頭のカラーページはとても素敵。他の作家さんに色を塗ってもらうとやっぱり各々の個性が出て雰囲気も変わるんだなー。

  • 1巻~2巻まとめ読み。
    少年マンガ家を目指す女子高生が、思わぬ形で、思わぬ作品でプロデビューして・・・。



    実際にデビュー作を描いた「ある人物」や、編集者たちの助けを借りながら、漫画家として成長していく主人公。
    作品をおもしろくするために、読者を引き付けるためにどんなことを考えて描いているのかがわかる。

    各話の冒頭は毎回作中作(主人公が描いている漫画)になっている。その部分がカラーページになっているが、ゆうき先生の絵に、毎回違う漫画家さんが色付けしているらしい。
    色付けだけでも、「ああ、この人か」とわかる個性があって、それも楽しみ。

  • とりあえず、ゆうきまさみのコメディなので中身も知らずに手を出した。
    たしか予約して注文した。
    あけてびっくり、世にも珍しい「ゆうきまさみのBL本」(??)だった(^^;
    主人公のかおるちゃんの「こんなにBLばっかり描けないよーー!!」という毎回の叫びがそのまま、ゆうきまさみさんに重なるような気がして読者としては楽しくて仕方が無い。
    OUT時代からゆうきまさみさんの作品を追っかけているので、もう何を描いても受け入れます!
    ということで、ネタが続く限りは買い続けましょうそうしましょう♪

  • 弦太郎が飄々としててすき

  • ゆうきまさみ先生の作品は読んだことが無かったですが、面白かったです。
    この兄妹のやり取りを見ていると非常に心が和やかになります。

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でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)の作品紹介

まさか…BL!?兄妹漫画家コメディー!

「ゆうきさん、どうしたの!?」と物議を醸した、
革新の“漫画家マンガ”誕生!!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

万年選外ながら、漫画家を目指す女子高生・渡瀬かおる。
しかしある日、ビッグな新人漫画賞を受賞!
だが授賞式で仰天&顔面蒼白―――
それもそのはず、「あたしが描いた漫画じゃないっ!!」!!

なんと、かおるの名前を騙って、しかも“BL漫画”を
応募したのは―――実の兄だった!?


笑劇必至、ゆうきまさみの新境地!!
努力の妹×天才の兄が織りなす、凸凹漫画家コメディー!


【編集担当からのおすすめ情報】
漫画界に事件です―――
『機動警察パトレイバー』『鉄腕バーディー』など
数々の名作を生み出したゆうきまさみ氏が、
毎回冒頭4ページのカラー部分、必死に「BL漫画」を描いているのです!

しかもこのBL漫画部分、単行本には惜しみなく
カラーのまま収録いたします。
…そして、このBLカラー漫画には超シークレットが!
この秘密、ぜひ単行本で確認してみてください!!

でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)はこんなマンガです

でぃす×こみ 1 (ビッグコミックススペシャル)のKindle版

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