恋は雨上がりのように (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 1993
感想 : 116
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091867285

感想・レビュー・書評

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  • 【あらすじ】
    橘あきら。17歳。高校2年生。
    感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。
    その相手はバイト先のファミレス店長。

    ちょっと寝ぐせがついてて、
    たまにチャックが開いてて、
    後頭部には10円ハゲのある
    そんな冴えないおじさん。

    海辺の街を舞台に
    青春の交差点で立ち止まったままの彼女と
    人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす
    小さな恋のものがたり。

    【感想】

  • 大泉さんが映画でやると聞いて。
    それだけでは買わなかったけどちょうど小コレのマステがほしくて棚見てたら目に入ったので。
    さっさと付き合って結婚して夫婦してファミレスで働いてればいいじゃないって思ったけどそんな話ではないんだろうな。
    しかし実写でやるとなるといくら大泉さんでもキモいと思ってしまいそう。

  • 絵のタッチは古いけど、かなりグッとくるね。

  • 坂の多い景色から横浜かな?と思ってたら、京急の上大岡出てくるし、高校の風景が母校にソックリだな⁈って思ってたら、作者と同じ高校出身でした。ベランダとかの感じが完全に氷取沢高校ですわ。そして、おれもすかいらーくガーデンでバイトしてたので、異常なまでのシンクロ率ですわ〜〜

  • 第13回Podcastでは、

    『恋は雨上がりのように』を紹介しました。

    短距離走のエースとして活躍していた女子高生の主人公が、怪我により絶望的になっていたとき、ふと立ち寄ったファミレスの冴えない店長(45歳)に恋してしまう。

    という、なかなか素敵なストーリー!

    って思うのは僕がその冴えない店長サイドの人間だからでしょうか??

    主人公の、美人だけど感情表現が苦手なところとか、店長の、自分も冴えなことをみとめてしまっているゆえの行動、とかがちょっと切なくも可笑しくて、ただの恋愛漫画としても十分楽しめる作品です。

    しかし!

    この作品の本質はそこにあらず!

    この作品の本当に素敵なところは、登場人物の一人一人がちゃんと自分自身の中にある大切なもの、だったり人に正直になっていくところです。

    これはまた僕の深読みですが、
    この作者が言いたいことは、ありえない年齢差の恋愛模様ではなくて、あるいは、好きな相手の行動に一喜一憂する恋の切なさでもなくて、『人は恋愛を通して自分にとって一番大切なこと(自分の本質)に気づいていく』、ということ。ドキドキする相手の事ばかりを考えるのではなく、自分自身にもちゃんと向き合うことが大切なんだよ!って熱いメッセージが込められているのです!これ以上はネタバレになるので言えませんが、是非読んで、自分にとって大切なこと、思い出してみてください!

  • クールビューティーな女子高生と、バイト先の冴えない店長っていう組み合わせがすごくいい。
    店長がただのおっさんっていうのがいい。
    橘さんの恋は実るのかな。

  • 瑞々しく情緒があってすてき。

    JKが可愛いキュンキュンする/萌えるマンガー♡とは とられたくないなあ。
    そんなことじゃないんだよ、もっとこう素直な、それこそ雨上がりのような。
    わかってもらえますかね。

  • めちゃ良いじゃないか、橘可愛い

  • 懐かしいタッチに惹かれて手にとってみたら惹かれる要素が満載で新刊が待ち遠しいです。

  • 今最も注目してる作品

    絵が綺麗。それが目に止まり読み始めました。
    簡単に言えば、"おじさんに惚れる女子高生"なのだが、これが甘酸っぱい。

    主人公がおじさんに振り向いて貰おうと、努力する様は見てて微笑ましくなり、おじさんが羨ましくなる(笑)
    早く続きが見たい。

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著者プロフィール

眉月じゅん(まゆづき じゅん) 
1983年、神奈川県横浜市出身の女性漫画家。2009年までは「眉月ジュン」名義で活動。2007年、第1回金のティアラ大賞にて『さよならデイジー』で銅賞を受賞。2008年同作が『別冊コーラスSpring』に掲載されデビュー。
2014年8月号から2016年1月号まで、『月刊!スピリッツ』にて『恋は雨上がりのように』を連載し人気となる。その後同作は『ビッグコミックスピリッツ』に移籍して隔週連載。2018年にテレビアニメ化、小松菜奈・大泉洋のタッグで実写映画化もされて、代表作となった。

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