ジョーカー・ゲーム (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 64
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091868404

作品紹介・あらすじ

コミック版だけの[ミステリー]がある!!

誰が敵で、誰が味方か? 究極のスパイゲーム開幕!

昭和初期、日本陸軍の影として、
世界を舞台に暗躍するスパイ養成機関「D機関」を描く極上ミステリー!

映画「ジョーカー・ゲーム」(主演 亀梨和也 深田恭子 伊勢谷友介)の
2015年1月31日公開を記念して堂々コミカライズ!!

このコミック版では、
映画脚本に、原作者である柳広司が自らアイデアを注入!
映画とも小説とも異なる[アナザー・ゲーム]が展開される!!

これぞスパイ・エンタテインメント!
スパイvsスパイの世界レベルの騙し合いを堪能せよ!!

【編集担当からのおすすめ情報】
スタイリッシュなスパイミステリー漫画として人気を博した「Dの魔王~ジョーカー・ゲーム~」。今回映画化を記念して再び柳広司×霜月かよ子のコンビで復活しました。「Dの魔王」ファンの方はうれしいところだと思います。

そして本作ならではのおもしろみとしては、「死ぬな、殺すな」のD機関の教えを覆す、D機関としては異端のスパイといえる主人公・嘉藤でしょう。今まで描いてこなかったスパイ像です。ぜひ今までの過去シリーズとの違い、そして映画との違いを楽しんでください。

感想・レビュー・書評

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  • 昭和14年、世界情勢が緊迫する中、陸軍内に秘密に組織された諜報機関があった、その名は『D機関』。

    D機関に採用された男、「嘉藤 次郎」。
    彼が赴くのは、魔都 上海。

    核分裂に関する貴重な研究データ、通称ブラックノートの奪還。このデータを巡り、アメリカ、ドイツにロシアまで絡み、三つ巴の闘いに...

    恋あり、アクションありの、ハラハラドキドキの展開ですが、楽しめます。
    最後まで、騙されずにいたのは、果たして誰か?



  • 未感想

  • 映画版公開時に発行された
    エンターテイメント性の強い一冊。
    ちゃんとスパイなりにモテるところ、
    矜持、アクションが満載です。

  • なかなか面白い。

  • 劇場版のストーリーを漫画化したもの。(映画の方を見ていないので、全く同じかどうかはわからない)

    テンポよく、すんなりと読めた。

  • 今回、映画化される作品のコミカライズです。以前に発行された「Dの魔王(全3巻)」も持ってるのですが、あちらの方が戦争時の恐怖感がかなり有り、結城中佐もより深く描かれ、原作に近い!

    今回のコミカライズは、先が読め、ドンデン返し無いし、恋愛模様あり、ハッピーエンド、何より結城中佐の魔王っぷりが無さ過ぎ!!(コミカライズ準レギュラーの三好が出てきましたが彼のその後は!?何か影で躍動してなかったの!?)
    原作小説に忠実では「映像化不可」なので、映画の為に書き下ろした、娯楽作品って雰囲気です。ちょっとガッカリ…。

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著者プロフィール

一九六七年生まれ。二〇〇一年『贋作『坊っちゃん』殺人事件』で第十二回朝日新人文学賞受賞。〇八年に刊行した『ジョーカー・ゲーム』で吉川英治文学新人賞と日本推理作家協会賞をダブル受賞。他の著書に『象は忘れない』『風神雷神』『二度読んだ本を三度読む』『太平洋食堂』『アンブレイカブル』などがある。

「2022年 『はじまりの島』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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