- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091870209
作品紹介・あらすじ
東京・池袋、中田コロリ編!
売れない漫画家、鈴木英雄の日常に、ある日突然終止符が打たれる。噛みつかれると食人鬼のようになってしまう謎の奇病が発生。「ZQN」と呼ばれる感染者たちが街に溢れる。そんな中、英雄は女子高生・比呂美と出会うが、彼女は半感染状態に陥る。御殿場で出会った小田が感染後、死亡する中、東京・池袋では、大ヒット漫画家、中田コロリらが、高層ビルを基地として過ごしていた…
感想・レビュー・書評
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新局面。女の子の目から感染したのかとおもったが、もともと感染していたのか。人間側の対立も複雑になってきた。
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こういうカタストロフィ系の話ってものすごく感情移入しちゃうので、自分だったらどんな感じになるかなぁとか真面目に考えてしまいます。
でも例え自分が戦国時代に生まれていても腕の立つ武士では無かったと思うし、このマンガの世界の中でもきっと自分はヒーローではないなぁってしみじみ思います。 -
あちらでもこちらでも、
ディストピアではやべー奴が登場するのはお決まりなのだな。
コロリ先生は、本当に英雄が好きだったんだな。
じわじわとこれまでの登場人物が集まってきたことだし、
そろそろ全員集合になりそう。
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あ、そんでもって教祖様は浅野いにおにしか見えない。 -
どう繋がってくるのか楽しみ。
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平穏なんて…ストッキングみたいなもんでしゅ。薄皮一枚で守られているんでしゅ。ちょっとひっかかれば…あっという間に伝線して…使いものにならなくなるのでしゅ!
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コロリ隊長メインのお話し。
この世界の日常描写を淡々と進めつつ、ところどころに新しい情報を入れている印象。 -
数年前に注目されてた漫画で、今も続いてます。
当時はなんだか読む気がしなくてw
今になってという感じ。
んで読んでみた感想は
やはり、話題になるだけあってとっても面白いです。
所謂、ゾンビものなんですが
日本でゾンビ系はあまりないですよね、映画にしてもそうだし
特に漫画では。
ゾンビものなんて、外国のバイオハザードでお腹一杯だし
もう出尽くしてる感あるじゃないですか。
ウイルス>感染>街焼き払う>主人公がゾンビ倒しながら生き延びる
果たして誰の陰謀なのか!?
みたいな。
しかも結局はっきりしないまま終わったりするしね。
最後きっぱり終わったゾンビものってないんじゃないかな?
で、そんな中アイアムアヒーローの何が面白いって
まずゾンビに個性がある事。
ウイルス感染して寄生虫に体乗っ取られても
生前の生活習慣や身体能力に合わせた動きをするっていうね。
だから、陸上系の運動やってたゾンビとか超やばいのwww
主人公の彼女だったゾンビは、
主人公を感染させないように自分の歯を折ったのではないか、という
推測もあるんだよね。
それぐらいゾンビによって違いが出るのが面白いところ。
あと主人公ね。
既にもぬけの殻になったコンビニにお金を置いて商品取ってきたりとか
根が善人というかね。
弱気で、臆病者で、正直者で、善人。
銃打ちだしたら凄い集中力でギャップあり。
どれだけ酷い状況でも善であることがデフォなんだよね~。
悪い事するのが思いつかないって感じ。
読んでて好感だよー。
決して頼りがいある人物じゃないんだけどね。
その中でも当然このパニックに乗じて酷い事する奴もいるし
今まで引きこもりだった人なんかは
引きこもりだったおかげで生き延びてたりして
今がまさに平等の世界!
なんて言っちゃったりしてる。
まぁ人間、ピンチの時にこそその本性が出るっていうけど
そういうのを随所に描いていく漫画家だね。
くどくないし面白いよ。
こういう設定状況だと、突き詰めたらもっとひどいやつとかいるんだろうけど
そこまで酷いのも描かないし、バランス良いマンガだと思う。
これ今年、実写化するんだね!
しかも主人公が大泉洋www
ドハマりでしょこれは!
いいタイミングで読んでおいてよかったw
実写版も観ると思う@w@!