高橋留美子劇場 (1) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
3.76
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本棚登録 : 288
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091870513

作品紹介・あらすじ

▼第1話/Pの悲劇▼第2話/浪漫の商人▼第3話/ポイの家▼第4話/鉢の中▼第5話/百年の恋▼第6話/Lサイズの幸福●あらすじ/ペットの飼育を禁止する運動が活発化し、そのために引っ越す家庭も後を絶たない平成団地。そこに住む羽賀家は、ペットを飼っていないためその運動については全くの他人事であった。ところが一週間だけという約束で、ペンギンを預かることになってしまい…!?(第1話)●本巻の特徴/『うる星やつら』『らんま1/2』『犬夜叉』等で知られる著者が、「ビッグコミックオリジナル」に年1回のペースで描いている大人向け短編連作。2003年7月からのTVアニメ化を記念して、お求めやすい新装版で再登場!

感想・レビュー・書評

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  • Lサイズの幸福が特によかった
    座敷童のデザインがまるまるもっちりでたまらん可愛さ…

  • ご近所,元夫,嫁・姑など様々に複雑な人間関係を,高橋留美子ならではのコメディタッチで描かれている。一部,持ち前の怪しさもあって,楽しめました。

  • "「どおいうことだよっ!!おれは聞いてねーぞ閉館なんて。」
    「知ってのとおり父の代から赤字続きで。
    この建物も抵当にはいってんのよ。
    それで別当くんの退職金…」
    「おれは金なんかなあ!」
    「ごめんね。用意できてないの。」
    「…………」"[p.43_浪漫の商人]

    「Pの悲劇」
    「浪漫の商人」
    「ポイの家」
    「鉢の中」
    「百年の恋」
    「Lサイズの幸福」

  • 1987年から93年にビッグコミックオリジナルに掲載された高橋留美子の作品集。
    日常の中にあるちょっぴり異常な瞬間を切り出した作品から、少しだけシリアスな内容を独特のタッチで描く。
    高橋留美子の独特のセンスで描かれる何気ない日常を異空間にしてしまう。本当に魅力的な作品たちだ。「Pの悲劇」や「ポイの家」、「Lサイズの幸福」は特に面白い。
    「めぞん一刻」好きにはオススメです。

  • どれも日常が舞台の話なのに面白くてわくわくする。結婚式の話とか、超能力に目覚めたおばあちゃんの話がやたら泣けた。でも後味すっきり

  • 20150423読了
    ひさびさ高橋留美子。大人向け。息の長い漫画家さんだよなー。さすがおもしろい。

  • どの話もハズレないなー。
    若者じゃなく中年、特におっさんが主人公の話は良かった。
    2、3巻の『茶の間のラブソング』『おやじローティーン』『ヘルプ』『赤い花束』『パーマネント・ラブ』が好き。

  • ほのぼのしてていいです。高橋先生らしい(^-^)/

  • 久しぶりの高橋留美子作品。やっぱり面白い。
    表現方法が好き。笑うポイントがわかりやすい。

  • 高橋留美子は短編集か10巻以内で完結のマンガでめっちゃ力を発揮するマンガ家。
    もういっそのこと青年向けにシフトしていったらいいと思う。ファンも若い子より取り込みやすそうだし。

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著者プロフィール

1957年10月10日新潟県新潟市出身。1978年「勝手なやつら」でデビュー。代表作に「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」「境界のRINNE」など。特にラブコメディを得意としたマンガ家。代表作はいずれもTVアニメ化されヒットを記録、単行本の世界累計発行部数は2017年に2億部を突破した。2020年、紫綬褒章受章。2021年には米国ハーベイ賞 殿堂入り。

「2021年 『谷口ジロー原画集 描線に込めるひと』 で使われていた紹介文から引用しています。」

高橋留美子の作品

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