シュトヘル (11) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 344
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871053

作品紹介・あらすじ

命を賭した者たちの大舞台

爆破により要所・居庸関に突破口が開く。
金国になだれ込む蒙古兵たち。
それはモンゴルの更なる膨張を伝える狼煙であった。

「焼け野はどこまでも走れる」

大ハンとユルールのけっして交じわらぬ対話が尽きたとき、
ナランの想定どおり、シュトヘル、ハラバルが姿を現し、
一堂が会した食料庫は戦場と化す。

しかし唯一、想定外であった双子の皇子・トルイが
その場に駆けつけたことで、誰もが想像していなかった
事態が起こる。

「生が死の先を走る」

事態に気付いた蒙古兵たちが、シュトヘルたちの居る
もう一つの戦場に押し寄せて来た時、命を賭した者たちの
戦いは終焉を迎える。

生き残ったのは果たして・・・・・


【編集担当からのおすすめ情報】
大ハン、ナラン&メルミ、ユルールのほか、シュトヘル、ハラバル、トルイ、そしてヴェロニカまで集まる(ニアミスする)第11集。

能書きは要りません。それぞれが語る「生の台詞」にシビれてください!

感想・レビュー・書評

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  • ああートルイ!そんな気がしてた!

  • ユルールの理想の先にバカッターがあるのか?

  • ついに大ハンとユルールが対面し己の信念をぶちまける。
    決して交わらぬ会話が尽きたとき、一つの決着がつく。
    セリフ回しに重みがある漫画で楽しみにしていたが、この巻でメインどころが死んでしまう。これからどう物語を続けるのか楽しみだ。

  • うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ虎ああああああああああああああああああ…… orz

    相変わらず容赦ないね。
    大好きです。

    電車で読んでて大興奮から虚脱、最後に巻末で吹いた。電車で読んじゃだめだ。

  • この後どうなっちゃうの、これぇ?!
    次が気になってしょうがない。

  • 「居酒屋あの世」激しすぎるぜ……盛大に笑った。
    あとがきで好感度上げてくるのほんと卑怯だよなあああくそっ分かりきってたけどトルイとナランめ…好きだ……。
    それにしてもハラバルさんかっこよすぎであった…。

  • 泣いた。

  • ひえーーーー。続々脱落……。
    といいつつ、まだ、生死がわからない人も。
    てかスドー、忘れかけてたよ。そんな事も無いけど。
    早く、早く続刊を。

  • 本編も大分動いたのでその分大きい反動があとがき漫画にも出てたね

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著者プロフィール

伊藤悠(いとう ゆう)
1977年、東京都生まれの漫画家。女性。夫はイラストレーター・漫画家の前嶋重機。代表作に『シュトヘル』。
大正大学出身。1999年『ウルトラジャンプ』27号第1回ウルトラコンペに入選し、29号掲載の「影猫」でデビュー。連載デビュー作は「面影丸」。短期連載や読み切りをいくつか執筆したのち、佐藤大輔原作『皇国の守護者』連載が人気を博し、2006年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門審査委員会推奨作品に。しかし諸般の事情により物語の完結前に連載終了。2008年から『シュトヘル』を連載し、2012年第16回手塚治虫文化賞新生賞を受賞。

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