天智と天武-新説・日本書紀- (8) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 64
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871527

作品紹介・あらすじ

やられたらやり返せ!仁義なき兄弟闘争!!

にっくき弟・大海人皇子の裏をかいて
定恵暗殺を成功させた中大兄皇子は、
その余勢を駆って天皇に即位することに。
民心の離反を憂慮する中臣鎌足は、
絢爛豪華な即位式に反対したが、
得意絶頂の中大兄は聞き入れない。
外国の使節や貴族・豪族を多数招いた式典で、
新大君は余興として額田王と大海人皇子に歌を所望する。
ところが中大兄の妻である額田王は、大海人との
大胆な不倫を歌い上げ、場内を騒然とさせる。
大海人は、さらに臆面も無い返歌を…!?
やられたらやり返す、仁義なき兄弟の戦いを描く
権謀術数絵巻!!

感想・レビュー・書評

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  • 近江京遷都から鎌足が倒れるまで。
    大海人の人望高まる。
    紫野の和歌。
    大友がだいぶ出てくるようになってきた。

  • 大津京を作り、即位する天智天皇。空位の期間がなんと7年!先日参加したシンポジウムでは、強大国唐から身を守るため周辺国の事態は切迫していて、我国も即位に伴う儀式に日数をかけられないほどの危機的状況だったそうです。このコミックよりも更に不安な環境だったかもしれませんね。次巻は天智の死。その前に、衝撃の告白と衝撃の場面が用意されるのでしょうか?

  • 中大兄皇子、天皇に即位。

  • ますます追いつめられてゆく天智と凄みを増してゆく大海人、二人の確執。
    その後の展開を年表の上から知っている読者には期待感や高揚感感じぜずにはいられない。
    にしても、切れ長の眼差しの男たちの色気(?!)がグイグイと~。キュン。

  • きたー!
    額田王と大海人の恋の歌の応酬!!!
    これはすっきりする。
    そして中大兄の激怒っぷり。
    鎌足がいなかったら、中大兄は大暴走してつぶれていただろうなあ。

    この巻から存在感を増してきた讃良さま!顔が中大兄そっくりで怖い・・!
    大友くんは十市を大事にしてて良い青年になっているよ。
    鎌足がいなくなって、中大兄が暴走して、そして壬申の乱につっこんでいくんだろうか。
    この漫画どこまでやるのかなあ。
    壬申の乱だと中大兄死んでるからな。
    なんにせよ楽しみ!

  • 中大兄→天智となりつつも、兄様ほぼまるっと荒れておられる(笑)
    諌めてくれる鎌足を失ってしまいどうなるやら…
    そして、天智系顔の方は、入鹿系顔に惹かれてしまう呪いでもかけれているのか…

  • 面白かった〜。早く続きが読みたい!鎌足〜。どろどろ。

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