あずみ (31) (ビッグコミックス)

  • 小学館
3.94
  • (6)
  • (3)
  • (7)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 94
感想 : 4
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871916

作品紹介・あらすじ

▼第1話/共鳴▼第2話/謀略の刃▼第3話/柳生進軍▼第4話/炎舞▼第5話/包囲網▼第6話/秘策▼第7話/明暗●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(あずみと共に密命を帯びる忍者)、梵天丸(将軍・秀忠の隠し子。あずみに恋心を抱く)、兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)●あらすじ/姉のお鏡に誉められたい一心で、内輪もめをしていた柳生の兵を次々と斬ってしまう千代蔵。だが、お鏡はそんな千代蔵に怒りの視線を投げる。あてもなくさまよう傷心の千代蔵を偶然目撃したあずみは、用心のため後を追いかけるが、ふとしたことから彼と心を通わせることに…(第1話)。●本巻の特徴/天海の命で“死の領地”に赴いたあずみは、将軍の隠し子・梵天丸から「余の女になれ」と脅迫を受ける。一方、梵天丸を裏で操る加納は、兵介を人質にしたと言ってあずみをおびき寄せ、仕留めようと企んでいた。さらに、天海自らがあずみを送り込んだ青華院に向かっているとの情報を得た柳生は…!?●その他の登場人物/南海坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、加納(柳生の高官。梵天丸の城主擁立を掲げ、領内の支配を企む)、お鏡(庭内を仕切る女親分)、千代蔵(お鏡の弟。長刀を自在に操る手練)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 天海への闇討ち。むしろなぜ今まで誰もやってこなかったのか…。犠牲者が多く天海の安否も不明…。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 千代蔵が勘違いから宗矩の命によって集めた兵を半数近く斬り殺してしまった。このことから、窮地に立たされた加納は、梵天丸を無理やり城主にすえ、あずみを殺そうと画策する。

    天海僧正ごと葬ろうとする柳生は悪い顔ですね~。しかし、逃げ出すときの様子はドキドキ感があってよかったです。
    成仏の人は…やや拍子抜けだったな…。。。

全4件中 1 - 4件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×