あずみ (32) (ビッグコミックス)

  • 小学館
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091871923

作品紹介・あらすじ

▼第1話/予感▼第2話/万死▼第3話/雌雄一決▼第4話/真撃▼第5話/痛切▼第6話/奪回作戦▼第7話/難局●主な登場人物/あずみ(精鋭の刺客として純粋培養された少女)、飛猿(あずみとともに密命を帯びる忍者)、梵天丸(将軍・秀忠の隠し子。あずみに恋心を抱く)、兵介(天海に見いだされた、謎多き仲間)●あらすじ/あずみの仲間・虎之助が、柳生の刺客に斬られてしまった。せめてもの手向けにと、虎之助の気持ちに応え口づけをするあずみ…。だが、それを見た梵天丸は「この売女め」と口汚くあずみを罵る。一方、柳生は天海の乗った荷車を必死に捜索し、ついにその場所を突き止める。絶体絶命の天海は…!?(第1話)●本巻の特徴/天海と飛猿の窮地に駆けつけたあずみ!! だが、虫の息の二人を抱えたまま柳生の兵に囲まれ、大きな危機を迎える。そこへ仲間の彦四郎が、梵天丸を人質として連れてくるが…!?●その他の登場人物/南海坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、加納(柳生の高官。梵天丸の城主擁立を掲げ、領内の支配を企む)、お鏡(庭内を仕切る女親分)、千代蔵(お鏡の弟。長刀を自在に操る手練)、立花彦四郎(あずみの新たな仲間)、金井虎之助(あずみの新たな仲間。彦四郎と同郷)

感想・レビュー・書評

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  • 柳生宗矩のバックには秀忠がいる。どう考えても、天海が敵うわけないのだけどなぁ…。秀忠の隠し子の梵天丸は、周囲から離反されるのでは?と思うほどの酷さ。

  • ビッグコミックス

  • 連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。

    それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。

  • 黄泉路の手によって虎之助を失ったあずみと彦四郎だったが、まだ天海たちが無事に逃げたとは限らず、気の抜けない状態が続いていた。果たして天海を無事に逃がすことは出来るのか。

    今回は非常に追い詰められた状況があるため、先の気になる展開です。あずみと宗矩との一騎打ちも…。しかも一騎打ちでは今回のシリーズが終了しません。とにかく先の気になる展開!

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