- Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091871930
作品紹介・あらすじ
▼第1話/血闘▼第2話/突破口▼第3話/奮迅▼第4話/交錯▼第5話/凶刃▼第6話/心攻▼第7話/苦闘●主な登場人物/あずみ(戦国末期に刺客として純粋培養された少女。天海により泰平を乱す者を討つ新たな使命を授かる)●あらすじ/加納に囚われた彦四郎と、梵天丸の人質交換のため“庭内”に単身乗り込んだあずみ。だが、加納はここの住人たちにも「あずみを殺せば十両を与える」と焚きつけ、あずみにとっては柳生の兵ばかりでなく、“庭内”全てが敵という状況に。そんな中、あずみは梵天丸を先に手放すことに同意するが…(第1話)。●本巻の特徴/総勢百名を超える敵を相手に“庭内”でついに決戦開始!! 白熱の“死の領地編”、あずみと彦四郎の運命は…!?●その他の登場人物/南海坊天海(亡き家康のブレーンを務めた高僧。あずみを保護し、新たな使命を授ける)、梵天丸(将軍・秀忠の隠し子。あずみに恋心を抱く)、加納(柳生の高官。梵天丸の城主擁立を掲げ、領内の支配を企む)、お鏡(“庭内”を仕切る女親分。加納と深い関係を持つ)、千代蔵(お鏡の弟。耳が聞こえないが、長刀を自在に操る手練)、立花彦四郎(あずみの新たな仲間。明朗快活な青年)
感想・レビュー・書評
-
庭内の多くの人とあずみの戦い。無双状態。親父殿の息子の一人称視点で描くシーン。面白い。
千代蔵強い!あまりにも酷い結末。結局、彦四郎の案は良かったのだろうか?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ビッグコミックス
-
連載期間14年にも及んだ小山先生の大作。物語をどう終わらせるのかずっと気がかりだったけれども、第1部を終え、舞台を幕末に代えてしまったのに震えた。個人的には静音・忠音が出てくる雪国編あたりまでが何度も読み返したのでよく覚えている。登場してすぐ自爆した飛猿が、その後こんなに主要人物になるとは思わなかった。
それにしても、小山先生の描く人物は、悪人と善人の顔の描きかたの違いが凄まじい(意識的にそうしている、と「お~い竜馬!」連載後の武田鉄矢との対談で言っていた)。