空母いぶき (1) (ビッグコミックス)

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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091872104

感想・レビュー・書評

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  • 沈黙の艦隊より、全然リアル。
    2巻への、与那国島への中国軍上陸、第五護衛隊群と元級の対峙など、ほんとにいつ起こっても不思議じゃないシーン。
    それでも撃たない自衛隊員。
    あとは、国民がどう考えるか。
    続きが怖いですが、楽しみです。

  • 一巻しか読んでないのでアレですが、とても日本的な漫画だぁと言う感じです

  • 1巻目から読者を鷲掴みにする内容と作画がとても良いです。
    昨今の日本近海の動きが良く捉えられていて、いつかこうなるのではないかと思ってしまいます。

  • 本当に起きそうなことでリアル

  • いぶきの艦長と副長の対比。台風接近で、操艦を副長に移譲するところから、イキリキャラではないみたい。
    終盤で、島嶼へ夜間降下ということから、エリート部隊で仕掛けてきたもよう。

  • アジア諸国が日本の空母保有に反対するという設定を現実が軽く越えてしまったり、外務省が仕切る事の違和感とか多々あるにせよ、良い感じである。というか、予想よりも展開が早い。一巻でもう軍事衝突か(いや、冒頭で衝突ギリギリの挑発行為があったにせよ、だ)

  • いやいやいや〜非常に思い切った展開でドキドキさせられる。タブーも自主規制も遠慮なく飛び越えて、本当に起こるかもしれない有事を真正面から描くその姿勢に感服します。
    今そこにある危機、自衛隊は政府は国民はどう対処するのか?何をやれば良いのか?何をやってはいけないのか?そう言ったことを疑似体験させてもらえる面白さ。これは堪らんもんがあるね。続きが楽しみだ!

  • 「沈黙の艦隊」をTVアニメで見た記憶が本巻購入のきっかけとなった。近未来の尖閣諸島に端を発した日中の軍事衝突という、あり得べきフィクションが興味をそそる。垂直離着陸戦闘機を搭載する空母に等しい護衛艦いぶきの艦長・秋津は、この漫画の時代背景から出るべくして出た人材だと感じる。有事の際には彼のような肝の据わった人物が必要だと。まあ有事にならないことが望ましいのだが……

  • 設定がなかなかリアルで面白い。ラストが、中国人民軍が与那国島に上陸するところで終わった。沖縄に住んでいるので、ちょっとドキドキした。

  • 時事問題への興味がとまらない

著者プロフィール

1948年、広島県尾道市生まれ。本名は川口開治。明治大学で漫画研究会に在籍、在学中の1968年「ヤングコミック」掲載の「夜が明けたら」で漫画家デビュー。卒業後は本格的に劇画作品を執筆、竹中労とのコンビでは本作のほか、「博徒ブーゲンビリア」などを描く。「ハード&ルーズ」で人気を得、87年「アクター」、90年「沈黙の艦隊」、2002年「ジパング」で講談社漫画賞を3回受賞、2006年には「太陽の黙示録」で小学館漫画賞と文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受けるなど、五十年余にわたって第一線で活躍する。他の代表作に「イーグル」「僕はビートルズ」「空母いぶき」など。

「2023年 『黒旗水滸伝 大正地獄篇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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