菜々子さん的な日常REVIVAL (3) (ビッグコミックススペシャル)

著者 :
  • 小学館
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091872937

作品紹介・あらすじ

これぞ、後世に残したいお色気コメディー

昭和の北海道、木造校舎がなつかしい某高校を舞台に、ワルさも適度にこなす健康男子の瓦君と、クラスメイトでショートカットがキュートな天真爛漫娘・菜々子さんが織り成す、ちょっぴりHな日常!
著者が20年近くにわたって描き続けてきた、学園コメディーの金字塔が傑作選になって登場。

弾ける笑顔。躍動する肢体。
ニッポン漫画界のラッキースケベの歴史はここから始まった!

感想・レビュー・書評

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  • 帯に書かれている、「後世に残したいお色気コメディーNo.1!!」
    これには、私も大いに同意だ
    ブクログで、こんな書き方をしていいのか、と迷うが、単にエロいだけでストーリーの起承転結もおざなりで、キャラも弱い成年漫画より、この『菜々子さん的な日常』シリーズの方が、圧倒的にヌける男性は多いんじゃないだろうか
    青春ってのは、案外、この手のエッチなハプニングがゴロゴロと転がっているモノ。それに気付け、遭遇できるか、で男の格が決まる、と言ってしまうのは過言だろうか? しかし、仮に男として大事なものをモッていても、瓦くんのような目に遭っていたら、命がいくつあっても足りんな
    そんな瓦くんの個性もまた、菜々子さんの無防備っぷりと同じくらい、作品の魅力となっているな、と今更ながらに思う
    どの回も眼福だが、個人的に好きなのは、Scene.40「自転車登校の菜々子さん」だ。それなりの年齢になった私なのだが、いまだに、女子中学生や女子高校生が自転車で全力立ち漕ぎしていると、つい、目が行ってしまう。見えなかったら見えなかったで悔しいのだが、見えちゃったら見えちゃったで罪悪感が芽生える私は若いのか、老いたのか、どちらなんだろう
    この台詞を引用に選んだのは、男にしか分からない悔しさが、これでもかってくらいに凝縮されているのを感じたからだ。普段使いでない単語だが、この状況では、確実に口から出そう

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