忘却のサチコ (4) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 252
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873378

作品紹介・あらすじ

累計20万部突破! 最旬グルメコメディー

沖縄在住の小説家に執筆依頼をすべく
南国・沖縄へと向かったサチコ。

だが待ち合わせ場所に先生は来ず、
助手を名のる青年と
先生を捜して沖縄を巡ることに…!!

沖縄グルメ編ほか、
究極のウニ丼を求めて最北端を目指す
北海道編も収録!

ただ”忘れる”ために食べる、美食×旅コメディー!!

【編集担当からのおすすめ情報】
各紙・誌・WEBで大絶賛!
結婚式をドタキャンされた心の傷を忘れるために、
ド真面目アラサー女子・サチコが美食を求めて東へ西へ!

第4集では、沖縄グルメから北海道のウニ丼まで、
文字通りの東奔西走っぷりを見せます。
最強「飯テロ」系コミック4集、是非ご一読を。

感想・レビュー・書評

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  • 美味しいものには目がないサチコさん。
    今回は、沖縄や名古屋、北海道などなど。
    美味しいものを求め...(失礼)、仕事に絡めて、さまざまな料理を訪ねるグルメ本、第4巻。
    でも、本当に美味しそうですね(笑)。

  • 俊吾さんの話は時々ちゃんと出てきつつ、
    食べることにもかなり積極性が増してきましたね〜。
    沖縄の料理、名古屋の料理、北海道の料理…どれも美味しそう。
    そしてサチコさんの食べっぷりがまた「いいなぁ」感を煽ります。
    新キャラクター・小林くんとのコンビも面白いですw。
    今後のふたりの凸凹コンビっぷりに期待!

  • グルメ漫画のパターンとしては『孤独のグルメ』と同じ。トリガーは編集長や作家先生で、各地方に出向く理由付けがされ、基本的にはサチコが一人で現地の美味を食す。だからこそストーリーテラーであることが求められるし、本作者がそうだと今のところは思える。沖縄の話、不思議感満載で良かったよ。ゆとり新人の取扱いにサチコの天然真っ直ぐな言動が効果的で笑ってしまった。

  • TSUTAYAレンタル

  • TSUTAYAでレンタル。今回もグルメがたっくさん。沖縄大好きなので沖縄編読めて嬉しいー。神秘的な沖縄の魅力がたくさんでした。南は沖縄、北は礼文島まで。サチコさんと一緒に旅をした気分。続けて5巻目読みます♪

  • あえて、と言うか、特に意図もなかったんだが、つい読むのが他のファンより遅くなったのも関係しているのかも知れないが、マンネリ感を強くは感じなかった
    嫌な記憶ほど人間は引き摺り易いとは言え、時間の経過で忘れていけるのも、人間に備わった能力。失恋の痛手を思い出さない唯一の方法、それが全力の食事。これが『忘却のサチコ』の基盤にある訳だが、こんだけ時が経っていれば、男の未練は断ち切れそうなもの。けど、サチコはまだ、自分の恋心に縛られたまま。人間、そう簡単には変われない。なので、しばらくの間、この『忘却のサチコ』に飽きちまうって事はなさそうで一安心
    何より、サチコの、男の目から見ても、女の眼から見ても気持ちの良くなる、食べっぷりは健在。いや、むしろ、更にパワーアップしてる?
    しっかし、編集者って仕事がら、出張が多くなるのは当然だろうが、まさか、一冊の中で沖縄と北海道、どちらも足を運ぶ事になるとは。この忙しなさは、ある意味、この(4)を今まで一番、面白い巻に引き上げているんじゃないだろうか
    沖縄編、北海道編、どちらもサチコの苦労や感情の炸裂、そして、名産品の美味しさを濃厚に描いてくれており、甲乙を付け難いのだが、どちらに行きたくなったかと言えば、やや躊躇いこそあるが、沖縄である。ストーリーにやや、和風でも洋風でもないオカルト感が漂っているトコも理由だが、何より、私は雲丹よりソーキそば、テビチの煮つけ、何よりヤギ汁で、忘却のその先を観たいのだ・・・・・・イイ年ぶっこいて、恥ずかしいのだが、未だに雲丹のビジュアルがダメなのだ。外側は良いんだが、中身がどうにも、アレに見えてしまって食欲が失せてしまう
    先の巻でもブイブイ言わせていた、松岡先生も、この巻でちゃっかり、顔を出しているのだが、そんな強烈なキャラを上回る個性の持ち主たる新人・小林心一の登場は、全体的な話の展開にガツンッと力を入れている。阿部先生、新キャラを登場させる、巧いタイミングを知っているなぁ。サチコの感情すら刺々しくさせるほど、他人の神経を無自覚で逆撫でする才能を持つ小林が、今後、どう作品を引っ掻き回し、サチコの心情に良くも悪くも、変化の兆しを齎すのか、楽しみだ
    この台詞を引用に選んだのは、『ワカコ酒』と同じく、今の私にストライクだったから。内容自体もそうなのだが、沖縄の方言ってのが大きい。何と言ったらいいのか、気候なのか、歴史なのか、は定かじゃねぇが、独自の雰囲気を醸す沖縄の人らが使う、この言い回しは不思議と言われた相手の心にストンと、自然に落ちてハマるんだよな。コトバって凄ェ

  •  沖縄、名古屋、稚内・利尻・礼文などでの食事が収録された四巻である。
     今回も安定して面白い内容であるが、新入社員の小林の登場は物語的に重要なポイント・変化だろうか。生真面目な彼女でさえ苛立ってしまうような無神経さで周りを翻弄している、そんなキャラである。
     内容的には相変わらず美味しそうに食べてらっしゃる、といったところだろう。例の恋人関連での進展は特にない。

     その安定感も含めて、今回は星四つで評価している。
     しかし、物語的にはどれくらい続ける予定なのだろう、とちょっと気になるところではあった。恋人の件をあまり引っ張っても仕方がないが、さりとてそこを解決してしまうとタイトルから考えても物語が終わってしまうのだし、思わしいところである。

  • サチコのいい食べっぷり!
    大盛の炭水化物は一人で黙々と食べたいの、なんとなくわかるなー。

  • 稚内が出て来て嬉しかったです。お店の名前は変えてあるのですね。利尻からは飛行機で帰れるのにな。

  • 沖縄ヤギ汁、礼文ウニ丼、名古屋ひつまぶし、などなど、ほんとに美味しそうに食べるなあ、そして食べたくなるなあ、と。

  • 観光地とその地にまつわる美味しい食べ物紹介本の
    要素が強いと感じた。

    しかし、しっかりと面白いし
    料理がとても美味しそう。

  • グルメコメディです。サチコさんが段々愛おしくなってきました。
    今回は沖縄、名古屋、北海道と「行ってみたい」「食べてみたい」
    が満載でした。あまり食に興味はなかったのですが、お陰で興味が湧いてます。

  • サチコは逃げたダンナを忘却しきれず南へ北へ。刹那!食べてる分より明らかにカロリー消費しとる。

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著者プロフィール

1972年2月6日生まれ。静岡県出身。漫画家。
代表作として、『忘却のサチコ』など。

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