ギャラリーフェイク (31) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 254
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091873910

作品紹介・あらすじ

▼第1話/ジョージ・ワシントンの拳銃▼第2話/おそるべきドガ▼第3話/しあわせのトンボ▼第4話/貴婦人のセル▼第5話/薔薇と怠惰(ローズ・アンド・ルーズ)▼第6話/病院のカベ▼第7話/端皿▼第8話/エアーズ・ロックの主(あるじ)●主な登場人物/藤田玲司(ニューヨーク・メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作を扱う画廊「ギャラリーフェイク」のオーナー。美術界の表と裏に精通している)、サラ(フジタのアシスタント。フジタに好意を持っている。実家はアラブの大富豪) ●あらすじ/イリノイ州・ニューケンジントン市長の注文で、ワシントン大統領ゆかりのアンティーク銃を入手したフジタ。ところが最近、市内で無差別発砲事件が起き、いま銃を買えばイメージダウンになると、直前にキャンセルを要求してきた。怒ったフジタは市長との直談判に訪れるが、そのとき暴漢が市庁舎に乱入してきて…(第1話)。●本巻の特徴/表題作「薔薇と怠惰」では、調香師ジャン・ポール・香本が再登場。サラの体香に魅せられ、香りのためなら何でもする危険な男とサラが急接近して、フジタ危うし…!?

感想・レビュー・書評

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  • フジタが最高

  • 主人公は全くの正義ではないのですが美術に対する純粋さでは誰よりも勝っているところが魅力です。
    美術の予備知識が詰まっています

  •  美術をテーマに取り上げた漫画で、主人公の藤田の美へのあこがれ・探求・崇拝がわかりやすく、時には難解に描いてあります。
     一話完結なので、どこから読んでも読みやすく、おもしろいですよ。

  • やっぱり美味しんぼ型。美味しんぼもそうだけど、社会派的な話が多い。今巻もちょい多めか。それはそれで面白いんだが、主人公が好き勝手に美意識を発揮する型の話の方が個人的には面白いかも。海原雄山が「冷やし中華なぞ食い物ではないわっ!」と叫ぶと最高に楽しくなるのと一緒(違

  • エアーズロックの話が好き。病院に飾る絵についての考察も面白かった。(H16.10.7)

  • 200409 ジャン・ポール・香本が結構好きです。

  • 安定して面白い

  • 9/30発売だ。買わなきゃ。

  • ギャラリフェイクの最新刊。

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著者プロフィール

細野 不二彦(ほその ふじひこ)
1959年生まれ、東京都出身。大学時代からスタジオぬえで活動。大学在学中の1979年、『マンガ少年』掲載の「クラッシャージョウ」(高千穂遙原作作品のコミック化)でデビュー。
アニメ化された『さすがの猿飛』及び『Gu-Guガンモ』などのコメディ作を手がけたあと、青年漫画に進出。以降も『太郎』『ギャラリーフェイク』『ダブル・フェイス』といったシリアス路線の人気作を次々と生み出し、長年に渡り一線級の人気を誇っている。

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