PLUTO (2) (ビッグコミックス)

著者 :
制作 : 長崎 尚志 
  • 小学館
3.65
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本棚登録 : 2650
感想 : 137
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (210ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091874320

作品紹介・あらすじ

▼第8話/鉄腕アトムの巻▼第9話/お茶の水博士の巻▼第10話/ヘラクレスの巻▼第11話/それぞれの戦場の巻▼第12話/家族の肖像の巻▼第13話/記憶の手違いの巻▼第14話/Dr.ルーズベルトの巻▼第15話/敵の部品の巻●主な登場人物/ゲジヒト(ユーロポール所属の特別捜査官。人間そっくりの外見を持つロボット)、アトム(日本の科学技術を結集させた、高性能の少年型ロボット)●あらすじ/"アトム"という名の少年に会うため日本へやって来た、ユーロポールの特別捜査官・ゲジヒト。だがその頃日本では、「ロボットに自由で平等な権利を与える」という国際ロボット法を発案した法学者・田崎純一郎が殺される事件が起きていた。遺体の頭部には、モンブランやランケの事件と同様に、2本のツノが突き立てられていて…(第8話)。●本巻の特徴/ついに第3の殺人事件が起こった!! 刑事ゲジヒトは、世界に数体しかいないロボットの仕業ではないかと調査を進めるが…。アトムの登場でさらに物語は進んでいく!!●その他の登場人物/ブランド(トルコの格闘ロボットで、ヨーロッパ・チャンピオン)、ヘラクレス(ギリシアの格闘ロボットで、世界チャンピオン)、お茶の水博士(日本の科学省長官でアトムの後見人)

感想・レビュー・書評

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  • 高性能ロボット7体のうち既に3体が殺された・・そしてウランちゃんの登場。

  • ブランドの家族とのシーンが幸せそうで。だから余計に悲しくて。

  • AI(ロボット)が人権を持ち社会に欠かせない存在として成り立っている近未来世界という設定。主人公含むAIが人と同じように感情や記憶を持ち、混迷する国際情勢(たぶんアメリカによるイラク侵攻かな?)の中で、自分たちの存在(アイデンティティー)について苦悩している描写や台詞を読んですごく考えさせられた。

  • 背ラベル:726.1-ウ-2

  • 高性能ロボット、アトム登場。高性能ロボットを排除する動きが出てきたが。。

  • この話ではロボットに感情があるように描かれているようにみえるが、それは人間が見たときにそう感じるように制御されているだけで、実は旧来のAIの枠組みから外れてないという可能性も。。。
    ないか。

  • まだよくわからない状況。鉄腕アトムならこの後…といろいろ想像してしまうけど。

  • ブランドの最期が悲しい。もし戦争用のコンバットスーツが使用できていたらとか考えてしまう。ゲジヒトの記憶のズレとか過去のこととか気になることがどんどん増えて引き込まれる。戦争の時、モンブラン、ブランド、ヘラクラスはアトムに何を思ったんだろう。ラストにはウランが登場。1巻といい2巻といい良いところで終わってくれる。

  • (2021-03-23L)

  • アトムに続いてウラン登場。他の手塚キャラクターや
    その面影をうかがわせるエピソードがいろいろあって面白いです。
    それらのキャラクターがしっかり浦沢キャラクターになり、
    しっかりと「重量」を感じるのがまた何ともすごいですねー。

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著者プロフィール

1960年東京都生まれ。1982年、小学館新人コミック大賞入選。1983年、デビュー。代表作は、『パイナップルARMY』(原作・工藤かずや)『YAWARA!』『Happy!』『MONSTER』『20世紀少年』『PLUTO』。

「2012年 『BILLY BAT(8)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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