ドルメンX (2) (ビッグコミックス)

著者 : 高木ユーナ

• 小学館 (2016年3月11日発売)

作品紹介・あらすじ

アイドルなめんな！オレらは戦士だ。

トップアイドルになれば、地球制服できんじゃね？ってことで、芸能事務所に入った“ただのイケメン”＝隊長（まっすぐバカ）・イチイ（熱血系小心者）・ニイ（なんでも出来る子）・サイ（ネクラ眼鏡）＋ドルヲタ女子・ヨイ。憧れの先輩・ハヤトがファンの心をがっちり掴む姿を見て大感動！が、直後に先輩と元カノの写真が流出し……!? アイドルという職業にとって、ファンへの「誠実な行動」とはなんなのか？ そもそも「アイドル」ってなんなのか!？

歌も踊りも演技もまだまだ出来ない、だけど俺たちは勝負する――「本気って、何だ!?」

【編集担当からのおすすめ情報】
チャラチャラしてるようにみえるけど、実は超ハラくくってないとやっていけない「アイドル」。歌もダンスもヘタだけど、ヨイいわく「一番素質ある」隊長は、謎のイキオイで少しづつ周囲のハートを掴んでいきます。そんな隊長が羨ましいイチイと、隊長のクセに…と思うニイ、人に言えない悩みを持つサイ。仲間だけどライバルな4人は、それぞれの想いを抱え初の路上ライブへ！夢を現実にするために、いかに恥を捨て自分と向かい合えるか……「ダッセー姿いっぱいさらして、宇宙一かっこよくなってよ！」。ジャンルを問わず夢を追う人に読んでほしい！人気俳優・佐藤流司さんもゲスト出演。

感想・レビュー・書評

[マンガタリ編集部さんの感想 · 2019年5月31日]

一枚岩かと思われていたドルメンXたちにも、
それぞれに臆病な自尊心と尊大な羞恥心があって、
心身共に痛い思いをしていることが明らかになっていきます。
ほんと、設定に似合わぬシリアスさよ…（＾＾；。
すごく気になるところで3巻への引き…うああどうなるんだ！？

[Rさんの感想 · 2016年7月10日]

若手俳優の世界をこうも面白くポジティブに、でも現実感をもって描けている作品に出会えて本当に良かった。しかも自分がハマりはじめたばかりのこの時期に。ファンとしてのヨイの姿勢は本当に参考になるし、言葉に重みがあるなぁ〜。
今回は佐藤流司くんが登場していて、なんか本当に言いそうだなぁっていう絶妙な台詞を言っていて面白かった。

[o3o3さんの感想 · 2016年3月14日]

作品作りたいけど作りたくない気持ちの切実さ