辺獄のシュヴェスタ (3) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 151
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875297

作品紹介・あらすじ

不屈の少女の修道院暗黒復讐譚、第3巻!

16世紀神聖ローマ帝国。罪なき賢者が「魔女」と呼ばれた時代。
魔女狩りで天涯孤独となった少女・エラは
「魔女の子供達」を集めた女子修道院に収容された。

厳しい修道院生活にも慣れた矢先、
エラは突然、独房に入れられてしまう。
企みがバレたのか、果たして…!?

【編集担当からのおすすめ情報】
各紙・誌・WEBで絶賛の嵐!!
待望の第3巻になります。

育ての親を修道会の「魔女狩り」によって殺され、
その修道会の支院である女子修道院に収容された少女・エラ。
修道会の頂点たるエーデルガルト総長に復讐を果たすべく、
爪を研ぐエラに襲いかかる数々の試練。
そしてエラの心を折るような”大事件”が起き…!?

果たしてエラは生き延びて、復讐を遂げることが出来るのか!?
決して屈することを知らないエラの成長を御覧ください!

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のカラーは唇に色が付いてるからか、印象が全然違う。

  • 強いと言う事は、相手の痛みに鈍くなることではなく、真実を見極める目を持つと言う事でもあるんだ。エラは強い。

  • 16世紀神聖ローマ帝国。罪なき賢者が「魔女」と呼ばれた時代。
    魔女狩りで天涯孤独となった少女・エラは「魔女の子供達」を集めた女子修道院に収容された。
    厳しい修道院生活にも慣れた矢先、エラは突然、独房に入れられてしまう。
    企みがバレたのか、果たして…!?

    赤い夢の噂で踊らされ、ちょっと友情やばいと思ったけど持ち直せて良かった。でもその後の展開でもう完全にバレたと思ったよ。ヒヤヒヤなんてレベルじゃない、本気でどうなるのか分からなくて怖かった。
    試験にしても質が悪すぎるな。エラすら墜ちそうだったけど、味方してくれる先輩の登場で事なきを得て良かった。正直コルドゥラ本気で罠だと思っていたので、本当に味方ですごく驚いた。
    その後の展開はまたハラハラさせられっぱなしだったけど、コルドゥラを助けられたのは純粋に嬉しい。ただエラがなぁ…きついなぁ。変なとこ生真面目すぎるせいで、彼女のメンタルが非常に心配。全部一人で抱えてしまうのが辛すぎる。せめて仲間達の存在が彼女の救いになればいい。

  • スゴい、壮絶! タフで狡猾でさえあるエラは一体どこまでやれてしまうのか?という新しい視点が新鮮で、コワい。そんなエラにもある限界と、それに心を沿わせられる仲間の姿。どこまでも読ませるなあ。

  • 極限に追い込まれた状態で、仲間を信じたい・・・でも裏切られるかもしれない・・・という身も心も綱渡りなシーンの連続。
    登場する新キャラたちは敵なのか味方なのか。
    主人公たちは幾度と無く選択を迫られるが、その判断は正しいのか間違っているのか。
    全編通して緊張感の張りつめた作品で、今後の展開も目が離せない。

  • かつて、結束して生き残ろうとした先輩。その生き残りが、エラたちを目に留める。突然の隔離、独房、ありもしないことすら吐かせようとする試練。連行。嘘をついてでも取り入ろうとするもの、陥れようとするのを逆手に取り、生き残る。どこまで続くのかと思いつつ、目が離せない。

  • エラたちを襲う試練、コルドゥラの助けで皆乗り越えられて良かった…!
    そして新たにコルドゥラが仲間になって心強い。
    ジビレへの処刑。
    動揺するエラが人間らしくて安心した。
    テアが、皆が助かるためにカーヤとヒルデを選んだ場面がとても印象的。
    仲間っていいなと思える。

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