美味しんぼ (91) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091875815

作品紹介・あらすじ

▼第1話/米の母・牡蠣の母▼第2話/"究極"で名誉挽回▼第3話/父の卵料理▼第4話/魯山人のお茶漬け▼第5話/聖なる素材と料理と仕事▼第6話/"焼き"の深さ▼第7話/海原雄山の湯豆腐▼第8話/究極のスパイ!?▼第9話/茶碗蒸しの記憶●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/チヨの甥・笠倉信次は、先祖代々受け継がれた田を耕す農家の青年。だが、台風で収穫直前の稲を全滅させてしまい、金策も立たないことから廃業を考えていた。信次の田を訪れ、おもむろに土を掘り起こした山岡は、この土をある人間に売れば当座の資金になるとアドバイスするが…(第1話)。●本巻の特徴/世界奇術師大会に出ることになったマジシャン・桜野。大会役員から日本独自の奇術を演じてほしいと言われて悩む彼を、山岡はある料理でもてなすことに…。表題作「魯山人のお茶漬け」他、全9話を収録。●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、大原大蔵(東西新聞社社主)、小泉鏡一(東西新聞社取締役編集局長。プライドが高く、自説を曲げない頑固者)、谷村秀夫(東西新聞社編集局次長兼文化部長。温厚な性格で、常に冷静。部下からの人望が厚い)、富井富雄(東西新聞社文化部副部長)

感想・レビュー・書評

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  • ・この本を読んで衝撃を受けたこと
     魯山人のお茶漬け。ご飯は炊き立てでも、冷めているのでもなく、ぬるめを使う。またお茶は寿司屋の粉茶を使う

    ・この本を読んで実践したいこと
     元男と毎日のようのお茶漬けを食べているので。まずは粉茶を買って、ぬるめの米でお茶漬けしてみる。

  • 北大路魯山人のお茶漬けは興味深いし、あの古本は読んでみたい。

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著者プロフィール

本名、戸塚哲也。1941年、中国・北京生まれ。東京大学教養学部基礎科学科で量子力学を専攻。卒業後、電通入社。3年9カ月で退社後、劇画原作者として活躍。1983年より『美味しんぼ』(画、花咲アキラ)連載開始(第32回小学館漫画賞受賞)。1988年より「教育難民」として、オーストラリア・シドニー在住。
原作担当漫画に『まさかの福沢諭吉』『マンガ日本人と天皇』(画、シュガー佐藤)、『男組』(画、池上遼一)、『野望の王国』(画、由起賢二)ほか多数。著書に『美味しんぼの食卓』(角川書店)、『雁屋哲の美味しんぼ列島』(日本放送出版協会)、『日本人の誇り』(飛鳥新社)、『美味しんぼ塾』『同 II』(小学館)、『美味しんぼ食談』(岸朝子と共著)、『シドニー子育て記』、『頭痛、肩コリ、心のコリに美味しんぼ』、『美味しんぼ「鼻血問題」に答える』(遊幻舎)など。

「2017年 『さようなら!福沢諭吉 Part2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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