くーねるまるた (9) (BIG SPIRITS COMICS SPECIAL)
- 小学館 (2016年4月28日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
- / ISBN・EAN: 9784091876737
作品紹介・あらすじ
食欲全開! マルタ肥ゆる秋!?
マルタさんはポルトガルからやってきたビンボーでくいしんぼーな女の子。食欲の秋、今回も全快! 台風コロッケに、秋の新米を楽しむ秘伝のレシピも登場。季節をめいっぱい楽しむマルタさんのうまうま生活第9集!
【編集担当からのおすすめ情報】
本誌でも反響があった123話「秋の月」の回。マルタさんが川辺の広場で吹奏楽部員の女子4人の練習を見守る…という1話ですが、単行本収録にあたり、加筆が4P加えられています。さらに情感をまし、泣ける1話となっているこの回、涙無しには読めないエピソード、みなさまにも是非ご覧頂きたいです!
感想・レビュー・書評
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可愛いし元気な相変わらずのマルタさん。
読んでいてほっこりしてきます。
ただずっと同じテイストで続いているので、そろそろ何か変化が欲しい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
表紙のマルタさんがかっこいい。
この人いつまで日本にいるのかな…? -
子供のおやつのつまみ食いは……。
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マンネリ感が。
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『ごほうびごはん』と同じく、読みながらほのぼのさせてもらえる食べ漫画
どっちにも良さがあるけど、あえて、マルタさんがヒロインとして、咲子さんに勝っている点を、心を鬼にして挙げるのであれば、やっぱり、外見、スタイルの良さでしょうかね。女と言うか、グルメコミックのヒロインの善し悪しは、容姿の美しさではなく、食べっぷりで決まる訳ですが、この(9)の表紙で、セクシーさをアピールしているマルタさんを見たら、つい思っちゃった
ホント、他の漫画読みの方にツッコまれず、むしろ、心配されそうなことを言ってるなって自覚はあるのだけど、やはり、ジャンルが近くても、ヒロインの個性が異なると、違った良さが漫画に宿るな
咲子さんは日本人の社会人、マルタさんはポルトガルからやってきた留学生
咲子さんは週に一度のごはんを「ごほうび」として工夫し、マルタさんは毎日の一食に日本とポルトガルとの違いを発見しつつ、二つの良さを混ぜ合わせる一手間を惜しまない。作品形式(?)も、『ごほうびごはん』は咲子さんをメインにしつつ、他のキャラの週一にも注目している、『くーねるまるた』はとことん、マルタさんがメインだが、それこそ、スピンオフの主役になれそうな神永さんを初めとした脇役が彼女の魅力を引き出しているのも事実だ
使い古された言い方であるけれど、皆違って皆いい、だ。ヒロインの対比を楽しめてこそ、漫画を読む意義もあるってもんだ
最後の一桁である、この(9)でも、マルタさんの生活はイイ意味で変わらず
食べる事も含め、毎日のちょっとした出来事を、こうも素直に楽しんで、心を豊かに出来る美女は、素直に尊敬できるな。やっぱ、敬意ってのは、性別、年齢、人種に関わらず抱けるもんだ、と教えてくれる一冊だわ、この『くーねるまるた』
どの回も、気付くと笑顔になっているモノばかりだが、個人的な味の好みでお勧めを選ぶなら、第135話「海釣り」で、マルタさんを愕然とさせた太刀魚の素揚げ。ホントに美味い魚は、刺身も最高だが、揚げると、余計に手が止まらなくなる。ただ、素揚げを食うと、南蛮漬けも食べたくなるのも食いしん嬢のサガ。きっと、マルタさんはまた、太刀魚を筋肉痛覚悟で釣りに行ったんだろうな(笑) 実際に作ってみたい、と思ったのは、第127話「わらしべ」の自家製ウスターソース。あくまで、これは私の勝手な感覚だが、調味料から自分で作ってこそ、ホントの美食家じゃないだろうか。この話も、オチが秀逸w
この台詞を引用に選んだのは、実にマルタさんの魅力を引き出しているから。この顔を描ける、それだけで高尾先生の漫画家としてのレベルが高い、と分かる。もし、漫画のコマを載せる機能があったら、マルタさんのこの顔を皆に見てもらいたいくらい -
おこめ
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1巻を思い出す1話目だった(笑)
美味しそうに食べるシーンは
こっちまでお腹が空いてくる(>_<) -
超辛口にしたジンジャーエールの素をつくりたくなった。