フットボールネーション (9) (ビッグコミックス)

著者 :
  • 小学館
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本棚登録 : 118
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877208

作品紹介・あらすじ

革新の時。今こそ日本に真の守護神を!

東京クルセイドの正ゴールキーパー・イワンが
出場できないことになった天皇杯準決勝。

対するは、日本代表ゴールキーパー・石堂を擁し、
優勝経験豊富な強豪・アスレティック北海道。

勝敗は第2ゴールキーパー・宇田川の上達に掛かっている――――!!
東京クルセイドに新生守護神、誕生なるか――――!?



【編集担当からのおすすめ情報】
GKの一挙手一投足には意味がある!
GKの動きの意味を知らなければ、試合におけるビルドアップもままならない!?

日本サッカーに新たな守護神を産み出すための驚愕事実満載!
目から鱗のGK身体操作論がつまった最新第9集です!

感想・レビュー・書評

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  • GKに焦点を当てた展開。日本と海外、特にドイツとの指導の違いが興味深い。GK後進国と言って憚らない台詞が清々しい。サッカーの質が変われば、当然守備の要であるGKも変わらなければならないのだから。そんな中、天皇杯準決勝の行方が気になるぜ。

  • まだまだ続くGK講座。イワン講師の下で勉強勉強な面々。あそこまでロジカルに教えてるドイツすごいわ。よほどEURO2000が応えたのでしょう。ポジショニング編終わって、パントキック編へ。
    つーか、まだあるのかGK講座。続きます。

  • キーパーについてのいろいろがよく分かって良い。サッカーマンガでキーパーは、あまり描かれないから貴重です。サッカーマンガのキーパーなんて自分の中では、今だにキャプテン翼の若林だし。

  •  物語的には、いよいよ本筋の天皇杯もベスト4に進出し、日本代表GKを要するJ1チームのアスレティック北海道と対戦している。
     が、それは余談だろう。前回に引き続き、今回はGK編。GKの微妙なポジショニングや手の扱い方などを詳細に紹介してくれている。サイドステップよりクロスステップの方が有効、などという話は改めて聞かされるとなるほどとうなずかされる。
     試合そのものは前半終了、後半の頭でクローズしているが、次回も今回に引き続きGK編が展開されそうだ。パントキックについてを引きにして終わっているあたり、このシリーズは本当に徹底しているなと感じるところだ。

     物語としては間の巻であり、星四つ程度と評価している。だが、この物語で読むべきはその部分ではないだろう。GKの振る舞いのディテールに触れている貴重な一冊であり、それゆえの星五つ評価である。

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