七夕の国 下

著者 :
  • 小学館
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784091877321

感想・レビュー・書評

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  • 『寄生獣』で一世を風靡した岩明先生の作品。構成がしっかりと練られていて、最初から最後まで物語を形作ってから執筆された印象(これは後の『ヒストリエ』でもっと炸裂)を受ける名著。伏線がどんどん回収されていく展開が心地良し。

    南丸くんの呑気な三枚目っぷりが、『寄生獣』の宇田さんをちょっとだけ彷彿とさせます。

  • 面白さは続く。

    数々の絡み合った謎が解けていく様はなかなかのもの。
    「窓の外」「手が届く」などの表現も面白い。

    終わり方も綺麗。
    完成度はかなりのものだった。感服。
    最後の「ようこそ」にはしびれた。

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著者プロフィール

1960年7月28日生まれ。東京都出身。1985年、ちばてつや賞入選作品『ゴミの海』が「モーニングオープン増刊」に掲載され、デビュー。『寄生獣』で第17回講談社漫画賞(1993年)、第27回星雲賞コミック部門(1996年)受賞。2003年より「アフタヌーン」にて『ヒストリエ』の連載中。

「2004年 『雪の峠・剣の舞』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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